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J-GLOBAL ID：201802226133645176   整理番号：18A0133500

カナダのセメント生産のための再生可能エネルギーの供給:移動高速熱分解装置を用いた森林収穫残さからのバイオエネルギーのライフサイクルアセスメント【Powered by NICT】

Supplying renewable energy for Canadian cement production: Life cycle assessment of bioenergy from forest harvest residues using mobile fast pyrolysis units

著者 (2件)： Ayer Nathan W. (School for Resource and Environmental Studies, Dalhousie University, Kenneth C. Rowe Management Building, 6100 University Ave., Suite 5010, Halifax, NS, B3H 4R2, Canada) ,  Dias Goretty (Faculty of Environment, University of Waterloo, 200 University Avenue West, Waterloo, Ontario, N2L 3G1, Canada)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 175  ページ： 237-250  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セメント生産は温室効果ガス(GHG)排出量の5%以上に寄与した。セメント生産のような重製造業は一次エネルギー生産のための化石燃料に依存し続けると限られた再生可能エネルギーオプションを持っていた。本研究では,カナダ,ケベック州の平均セメントプラントにおける化石燃料のための森林収穫残渣の移動高速熱分解からのバイオ油とバイオチャーを置換することの潜在的な環境利益を定量化するために,ライフサイクルアセスメント(LCA)を用いた。セメント生産のための生物エネルギー経路は植物におけるエネルギー供給のための参照経路と比較して50%もの高い非生物源温室効果ガス排出量の減少を示した。移動熱分解装置からのバイオ油とバイオチャーの使用は,バイオエネルギー経路における参照経路におけるセメント工場のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーのシェアを増加させた丁度15%以下から47%および73%まで,燃料置換の規模に依存した。生物エネルギー経路は,潜在的酸性化,オゾン層破壊,呼吸器への影響,及び富栄養化の影響の減少し,スモッグ形成排出にわずかに高い寄与をもたらした。高速熱分解ユニットの環境と社会経済的持続可能性は,と近接,十分な森林収穫残渣のアベイラビリティに強く関係している,原料アベイラビリティの地域レベル解析は,これらのシステムの大規模展開の前に必要であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 富栄養化 ,  *セメント ,  酸性化 ,  化石燃料 ,  *集材 ,  *生物エネルギー ,  *再生エネルギー ,  温室効果ガス ,  エネルギー供給 ,  *ライフサイクルアセスメント ,  温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： 持続可能性 ,  バイオチャー ,  バイオオイル ,  *フラッシュ熱分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： LCA ,  バイオエネルギー ,  バイオ油 ,  バイオチャー ,  持続可能なエネルギー

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： カナダ ,  セメント ,  再生可能エネルギー ,  熱分解装置 ,  森林収穫 ,  残さ ,  バイオエネルギー ,  ライフサイクルアセスメント