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J-GLOBAL ID：201802226146934973   整理番号：18A1188805

調節性T細胞はマウスにおける正常およびアクチビン促進創傷修復に必要である【JST・京大機械翻訳】

Regulatory T cells are required for normal and activin-promoted wound repair in mice

著者 (5件)： Haertel Eric (Department of Biology, Institute of Molecular Health Sciences, ETH Zurich, Switzerland) ,  Joshi Natasha (Department of Biology, Institute of Molecular Health Sciences, ETH Zurich, Switzerland) ,  Hiebert Paul (Department of Biology, Institute of Molecular Health Sciences, ETH Zurich, Switzerland) ,  Kopf Manfred (Department of Biology, Institute of Molecular Health Sciences, ETH Zurich, Switzerland) ,  Werner Sabine (Department of Biology, Institute of Molecular Health Sciences, ETH Zurich, Switzerland)
資料名： European Journal of Immunology  (European Journal of Immunology)
巻： 48  号： 6  ページ： 1001-1013  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0462B  ISSN： 0014-2980  CODEN： EJIMAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 皮膚創傷の治癒は様々なタイプの免疫細胞により調整されるが,この過程におけるFoxP3+調節性T細胞(Treg)の役割についてはほとんど知られていない。ここでは,Tregが正常マウスにおける創傷治癒に重要であるかどうか,そしてそれらが成長および分化因子アクチビンを過剰発現するマウスの加速治癒に寄与するかどうかを決定した。ジフテリア毒素は,損傷前にTreg枯渇を誘導し,遅延性再上皮化,創傷収縮の低下,および血管成熟の障害により特徴付けられた治癒障害を引き起こした。アクチビン-トランスジェニックマウスの加速された創傷修復も消失した。機構的に,T_reg枯渇7日創傷におけるT-bet+とGATA-3+αβT細胞の過剰発現と組み合わせたIL-4レベルの強い増加を見出した。さらに,IFN-γまたはIL-17A産生CD4+およびCD4-T細胞の数が増加した。これらの結果は,創傷におけるTreg枯渇がTh1とTh2細胞の特徴を持つαβT細胞集団の拡大を促進し,サイトカイン環境の同時変化が治癒過程を妨げることを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： トランスジェニックマウス ,  インターロイキン4 ,  *創傷治癒 ,  *制御性T細胞 ,  分化 ,  治癒 ,  インターフェロンγ ,  Th2細胞 ,  炎症 ,  Th1細胞
準シソーラス用語： CD4陽性T細胞 ,  インターロイキン17A ,  αβT細胞 ,  過剰発現 ,  FoxP3 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アクチビン ,  サイトカイン ,  炎症 ,  TREG ,  創傷治癒

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 調節性T細胞 ,  マウス ,  アクチビン ,  促進 ,  創傷修復