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J-GLOBAL ID:201802226156579553   整理番号:18A1189592

Arabidopsis thalianaにおけるキュウリモザイクウイルスに対するブラシノステロイド媒介ウイルス耐性におけるシグナル伝達分子としての一酸化窒素【JST・京大機械翻訳】

Nitric oxide as a signaling molecule in brassinosteroid-mediated virus resistance to Cucumber mosaic virus in Arabidopsis thaliana
著者 (11件):
資料名:
巻: 163  号:ページ: 196-210  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0602A  ISSN: 0031-9317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブラシノステロイド(BR)は生物ストレス応答において重要な役割を果たす成長促進植物ホルモンである。ここでは,BR処理が一酸化窒素(NO)蓄積を増加させ,Arabidopsis thalianaにおけるウイルス蓄積の有意な減少を見出した。しかしながら,NOスカベンジャー[2-(4-カルボキシフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-イミダゾリン-1-1-oxyl-3-オキシド(PTIO)]または硝酸レダクターゼ(NR)阻害剤(タングステン酸)で前処理した植物はNO生成をほとんど持たず,最も高いウイルス複製を持ち,より多くの損傷を受けるように見えた。さらに,抗酸化系および光化学系パラメータはブラシノリド(BL)処理植物でアップレギュレートされたが,PTIOまたはタングステン酸処理植物ではダウンレギュレーションされ,NOがArabidopsisにおけるBR誘導ウイルス耐性に関与している可能性が示唆された。さらなる証拠は,NIA1経路がArabidopsisにおけるBR誘導NO蓄積の原因であることを示した。これらの結果は,NOがArabidopsisにおけるBR誘導全身抵抗性に関与することを示した。BL処理は,nia2植物と比較して,nia1植物におけるNOレベルを増加させることができなかった。また,nia1変異体はBL処理後にCol-0またはnia2植物に比べてウイルス抵抗性の低下を示した。まとめると,この研究は,NIA1仲介NO生合成がA.thalianaにおけるBR仲介ウイルス耐性に関与することを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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植物生理学一般  ,  物質の代謝  ,  異種生物間相互作用  ,  植物に対する影響 

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