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J-GLOBAL ID:201802226158036564   整理番号:18A0281099

低用量慢性出生前アルコール曝露はアンジオテンシンIVの向認知効果を消失させる【Powered by NICT】

Low-dose chronic prenatal alcohol exposure abolishes the pro-cognitive effects of angiotensin IV
著者 (7件):
資料名:
巻: 329  ページ: 140-147  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトにおける出生前のエタノール曝露(PAE)は学習と記憶の障害を含む障害のスペクトルをもたらした。これまでの動物モデルは典型的には高いエタノール用量を用いたが認知障害の基礎となる生化学的変化を同定していない。本研究では,妊娠及び授乳期間における飲料水を介して5%エタノールによるマウス飼育ハーレムの処理を用い,不安および記憶固定を測定するためのオープンフィールド試験,新規物体認識試験と高架式十字迷路を用いた年齢の3 6か月で子孫の行動結果を検討した。子孫の挙動に及ぼすアンギオテンシンIVの影響も決定した。結果は,PAEが,雌ではなく雄後代におけるオープンフィールド試験で決定されたように不安様行動を増加することを示した。対照動物では,アンギオテンシンIVは男性における記憶固定を促進したが,この効果はPAEにより消失した。アンジオテンシンIVの向認知効果の廃止は不安増加の結果ではなかった,雄PAE子孫におけるアンギオテンシンIVの持続性抗不安作用のいくつかの証拠があった。これらの結果は,PAEは記憶固定を障害する脳レニン-アンギオテンシン系の作用の変化を介して作用する可能性があることを示唆しているが,これらの効果は部分的に依存性である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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精神科の基礎医学  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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