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J-GLOBAL ID:201802226171670639   整理番号:18A0432495

免疫クロマトグラフィー試験片とellmanアッセイの併用による有機りん系農薬に曝露されたヒトからの二重バイオマーカーの同時検出【Powered by NICT】

Simultaneous detection of dual biomarkers from humans exposed to organophosphorus pesticides by combination of immunochromatographic test strip and ellman assay
著者 (9件):
資料名:
巻: 104  ページ: 39-44  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいサンドイッチイムノアッセイに基づく免疫クロマトグラフィー試験ストリップ(ICTS)は70μLpost曝露ヒト血しょう試料からのブチリルコリンエステラーゼ(BChE)活性とBChE(阻害され,活性酵素を含む)の総量の両方を同時に測定するために開発した。この方法の原理を捕捉抗体と検出抗体の両方として作用することができるBChEモノクローナル抗体(MAb)に基づいている。試験ラインに固定化したBChE MAbは有機りんBChE付加物(OP BChE)およびBChEの両方を認識することができたと同じ結合親和性を提供し,曝露後ヒト血しょう試料中の全酵素量の検出を可能にした。試験線上に形成された免疫複合体は,Ellmanアッセイを用いてBChE活性のその後のオフライン測定のための検査ストリップから切除することができた。BChE活性とりん酸化(OP BChE)の二重バイオマーカーが同時に得られる。全サンドイッチ免疫学的検定は,1ICTSで実施した分析時間を大幅に低減した。ICTSセンサはBChEの総量を測定するための優れた線形応答を示し,活性BChEは0.22から3.58nMと0.22 7 17nMの範囲であった。両信号検出限界は0.10nMであった。有機リン系農薬(OPs)への長期曝露による果樹園労働者と綿農家からの124のヒト血漿試料を測定するために提案した方法の実用化を検証した。結果は,LC/MS/MSこの方法が非常に正確な検証と高度に一致した。捕捉抗体と検出抗体として試験片の携帯性と迅速性およびBChE MAbの適合性を組み合わせて,開発した方法は,OP曝露の現場モニタリングのための基準線のない,安価かつ迅速なツールを提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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