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J-GLOBAL ID:201802226215137015   整理番号:18A0614402

Panax japonicus C.A.Meyからの多糖類の抗腫瘍免疫賦活活性CD4~+T細胞と腫瘍関連マクロファージに及ぼす影響の役割【Powered by NICT】

Antitumor immunostimulatory activity of polysaccharides from Panax japonicus C. A. Mey: Roles of their effects on CD4+ T cells and tumor associated macrophages
著者 (12件):
資料名:
巻: 111  ページ: 430-439  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Panax japonicus C.A.Mey(PSPJ)の根茎からの多糖類の化学的性質を調べ,PSPJの抗腫瘍免疫賦活作用は,肝細胞癌細胞を有するマウスで評価した。PSPJの化学的性質はGC,FT-IR,~1H NMRと~13C NMR解析により決定した。PSPJは担癌マウスでは検出されない毒性効果を用いたin vivo H22腫瘍増殖を抑制することを示した。PSPJは宿主胸腺/脾臓指数とConA/LPS誘導脾細胞増殖をアップレギュレートした。H22肝細胞癌細胞に対するナチュラルキラーとCD8~+T細胞の細胞毒性活性も上昇した。腫瘍移植はCD4~+T細胞のかなりのアポトーシスとCD4~+T細胞により分泌されるサイトカインプロファイルの調節不全をもたらした。これらの異常は用量依存的にPSPJにより軽減された。腫瘍関連マクロファージ(TAM)において,PSPJはTGF-β,IL-10とPGE2などの免疫抑制因子の産生を減少させた。さらに,TAMのM2様分極もPSPJに応答して低下した。筆者等の発見は明らかにPSPJの抗腫瘍免疫賦活活性を示し,悪性疾患の臨床治療における補助試薬としてPSPJを考慮して支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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腫ようの免疫療法  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの実験的治療  ,  腫よう免疫  ,  細胞生理一般 

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