文献

J-GLOBAL ID：201802226232408977   整理番号：18A0086139

システムの残留技術寿命を推定するための油からの抗酸化と耐摩耗粒子を用いたの展望アプローチ【Powered by NICT】

Perspective approach in using anti-oxidation and anti-wear particles from oil to estimate residual technical life of a system

著者 (3件)： Valis David (University of Defence, 662 10 Brno, Czech Republic) ,  Zak Libor (Brno University of Technology, 601 90 Brno, Czech Republic) ,  Pokora Ondrej (Masaryk University, 601 77 Brno, Czech Republic)
資料名： Tribology International  (Tribology International)
巻： 118  ページ： 46-59  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0409B  ISSN： 0301-679X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 間接診断法は,システム条件を推定するための大きな可能性を持っている。これらの一つは,油のデータである。油が観察されシステムと直接接触しているので,油データは大きな重要性と価値がある。通常著者らは,その物理化学的特性,または選択された摩耗粒子の濃度を解析した。本論文において,しかしながら,筆者らは抗酸化と耐摩耗粒子(AOWP)に対する完全に新しい姿勢を考慮した。それらの大きな重要性をAOWP濃度は運転時間と暦時間の両方に依存するという事実にある。油田データのために運転時間と暦時間への依存性が利用可能である。AOWP粒子濃度の開発は,ドリフトをもつWiener過程を用いた確率的に,あるいは一般的に拡散プロセスでモデル化した。目的は,油またはエンジン劣化の軌跡を設定すると,エンジンソフト故障の確率を設定した。Wiener型の拡散プロセスを用いて得られた結果を比較するために,ファジィ推論システム(FIS)を適用した。結果は,システムの残りの技術的寿命を推定するのに役立つ,メンテナンスを最適化し,ライフサイクルコストをより効果的にすることが期待される。油が使用されているシステムは油自体と内燃機関であることを意味している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走行時間 ,  軌跡 ,  油田 ,  Wiener過程 ,  拡散過程 ,  最適化 ,  モデリング ,  保守管理 ,  *酸化防止 ,  ライフサイクルコスト ,  ドリフト ,  故障
準シソーラス用語： ファジィ推論システム ,  物理化学的性質 ,  *摩耗粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 劣化/分解 ,  状態監視 ,  故障物理 ,  拡散過程

分類 (1件)： 潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 残留 ,  寿命 ,  推定 ,  油 ,  酸化 ,  耐摩耗 ,  展望