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J-GLOBAL ID：201802226266956704   整理番号：18A1841722

MMSを用いた道路中心線形の自動生成技術の実証研究

EMPIRICAL RESEARCH ON TECHNOLOGY FOR AUTOMATIC GENERATION OF ROAD ALIGNMENT USING MMS

著者 (4件)： JIANG Wenyuan (関西大学 先端科学技術推進機構) ,  山本雄平 (関西大学 先端科学技術推進機構) ,  中村健二 (大阪経済大学 情報社会学部) ,  田中成典 (関西大学 総合情報学部)
資料名： 土木学会論文集 F3(土木情報学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. F3 (Civil Engineering Informatics) (Web))
巻： 73  号： 2  ページ： I_327-I_337(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0254A  ISSN： 2185-6591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高度経済成長期に建設された多くの道路橋は,一斉に老朽化を迎え,適切な維持管理を必要としている.しかし,それらの道路橋は,設計図や完成図が破棄された場合や,現況と一致しない場合があり,維持管理が困難となり,現況図の再生が求められている.この問題に対して,著者らは,MMSにより高架道路橋を計測し,線形図面の自動生成を試みてきた.しかし,既研究の手法は,1種類のMMS点群データで生成した図面の精度のみを検証し,レーザスキャナや設置方向などの特性が大きく異なるMMS点群データに適用した場合の汎用性まで言及していない.そこで,本研究では,特性が大きく異なる2種類のMMS点群データを利用し,高架道路橋の特徴点の抽出結果と道路線形の生成精度を比較することで,提案手法の汎用性を検証する.(著者抄録)

シソーラス用語： *計測システム ,  道路橋 ,  維持管理 ,  図面 ,  再生 ,  *線形性 ,  *中心 ,  *道路 ,  *技術 ,  *生産 ,  *自動化 ,  データ ,  構造物 ,  *証明 ,  精度 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  *MMS ,  モバイルマッピングシステム ,  現況図 ,  図面再生 ,  道路中心線形 ,  自動生成技術 ,  高架道路橋 ,  点群データ ,  道路構造物 ,  MMS点群データ ,  位置精度

著者キーワード (5件)： highway bridge ,  road alignment ,  MMS ,  laser scanner ,  point cloud data

分類 (2件)： 測量学一般  (RC02010W) ,  電子航法一般  (ND14010O)

引用文献 (17件)：

• 1) 中村秀明,鬼丸浩幸,河村圭,宮本文穂:Bridge Management Systemによる複数橋梁の維持管理計画策定,コンクリート工学年次論文集,日本コンクリート工学協会,Vol. 23,No. 1,pp. 1219-1224,2001.
• 2) 横山博司,中村秀明,河村圭,宮本文穂:Bridge Management Systemにおける劣化要因を考慮した維持管理対策の選定,コンクリート工学年次論文集,日本コンクリート工学協会,Vol. 23,No. 1,pp. 1225-1230,2001.
• 3) 国土交通省:インフラ長寿命化基本計画,<http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/sosei_point_mn_000010.html>,(入手2017.10.25).
• 4) 国土交通省:土木工事における発注者の業務効率化実施方針,<http://www.mlit.go.jp/tec/sekisan/sekou/pdf/220929kouritsuka02.pdf>,(入手2017.10.25).
• 5) 国土交通省:地方整備局文書管理規則,<http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_000166.html>,(入手2017.10.25)

タイトルに関連する用語 (6件)： MMS ,  道路 ,  線形 ,  自動生成 ,  実証 ,  研究