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J-GLOBAL ID:201802226282187667   整理番号:18A1068214

低グレード脳底動脈アテローム性動脈硬化症のプラーク分布とその臨床的関連性【JST・京大機械翻訳】

Plaque distribution of low-grade basilar artery atherosclerosis and its clinical relevance
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7438A  ISSN: 1471-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】BA分布の基礎となる病態生理は,不明で興味深い。高分解能磁気共鳴イメージング(HR-MRI)を用いて,低グレード脳底動脈(BA)アテローム性動脈硬化症のプラーク分布とその臨床的関連性を検討した。【方法】低グレードアテローム性動脈硬化性BA狭窄症(<50%)を有する61人の患者の画像と臨床データを遡及的に分析した。HR-MRIにおいて,プラークはBA壁の腹側,背側または外側側の関与に基づいて分類された。それが症候性橋梗塞の同じスライスまたは隣接切片上にあるかどうか,そして,可能性のある因果的役割(正中橋梗塞を有する背側プラークまたは同側性の橋梗塞を伴う外側プラーク)があるかどうかについて,責任のあるプラークを定義した。プラーク分布と臨床症状の間の関係を分析した。【結果】752のHR-MRI画像スライスを有する25の症候性および36の無症候性BAsを研究した。BAアテローム性動脈硬化プラークの平均長は,12.16±5.61mM(症候性で10.30±6.44mm,無症候性患者で13.46±7.03mm,p=0.079)であった。プラーク分布は,腹側(29.0%),背側(37.6%)および側壁(33.1%)で類似していた。症候性患者におけるBAプラークは,腹側壁(16.1%;P<0.05)より背側(42.5%)および外側(41.2%)壁においてより頻繁に位置した。症候性患者と比較して,無症候性患者は,腹側壁に分布するプラークがより多かった(P=0.022)。症候性患者では85.0%(17/20)の橋梗塞で,無症候性患者では14.3%(2/14)の無症候性ポンチン梗塞のみで責任プラークが観察された(p<0.001)。【結論】低グレードBAアテローム性動脈硬化症には,長い分布があり,そして,均等に腹側,背側,および側壁を含んでいる。背側および外側壁のプラークは症候性の橋梗塞と関連しているが,サイレント梗塞とは関連していない。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患 
引用文献 (14件):

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