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J-GLOBAL ID:201802226312036717   整理番号:18A1903416

ウェッジの抗腫瘍作用:銅と細胞内局在との相互作用【JST・京大機械翻訳】

Anti-cancer effects of wedelolactone: interactions with copper and subcellular localization
著者 (12件):
資料名:
巻: 10  号: 10  ページ: 1524-1531  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2338A  ISSN: 1756-5901  CODEN: METAIR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クメスタンの植物ポリフェノール誘導体であるウェデラクトン(WL)は有望な抗癌剤である。その作用の基礎となる機構は完全に理解されておらず,銅イオンとの相互作用を含むように思われる。ここでは,リン酸緩衝液(pH7)および2つの乳癌細胞系におけるWLのCu2+との配位および酸化還元相互作用を調べた。EPR,UV-Vis及び蛍光分光法は,WL及びCu2+が2:1化学量論及び歪んだ四面体構造をもつ配位錯体を構築することを示した。WLはCu2+により消光された強い蛍光を示した。ネオクプロインによる細胞内銅プールの隔離はWLの細胞毒性効果を有意に低下させたが,Cu2+とWLの共適用と細胞外複合体の形成はWLと銅負荷の細胞毒性効果を抑制した。蛍光顕微鏡は,WLが主にサイトゾルに局在し,核において有意に少ないことを示した。WL蛍光はネオクプロインで前処理した細胞でより強く,WLとCu2+の複合体が細胞内で形成されることを意味した。WLは銅のリソソームレベルと銅依存性リソソーム膜透過性の2倍の増加を引き起こした。一方,チオレドキシン1の過剰発現の保護効果は,WLが核内で主な酸化的影響を及ぼすことを意味する。WLと銅との相互作用は,乳癌を含む多くの癌型が腫瘍内銅レベルの増加または銅分布の変化を示すことを考慮して,癌細胞に対する治療成績および選択性に必須である可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  微生物生理一般  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  細胞膜の輸送  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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