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J-GLOBAL ID：201802226334032911   整理番号：18A0332170

降雨による複数斜面崩壊の数値解析:実験室実験に基づく【Powered by NICT】

Numerical analysis of multiple slope failure due to rainfall: Based on laboratory experiments

著者 (5件)： Regmi Ram Krishna (Environment & Resource Management Consultant, Kathmandu, Nepal) ,  Jung Kwansue (Department of Civil Engineering, Chungnam National University, Daejeon, 305-764, Republic of Korea) ,  Nakagawa Hajime (Ujigawa Hydraulics Laboratory, Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University, Kyoto, 612-8235, Japan) ,  Do Xuan Khanh (Department of Civil Engineering, Chungnam National University, Daejeon, 305-764, Republic of Korea) ,  Mishra Binaya Kumar (Institute for the Advanced Study of Sustainability, United Nations University, Tokyo, 150-8925, Japan)
資料名： CATENA  (CATENA)
巻： 150  ページ： 173-191  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1943A  ISSN： 0341-8162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多重斜面崩壊の機構と得られた破壊質量の変位の研究は,世界の山岳環境の安全性にとって非常に重要である。本研究では,数値解析によりそのような現象を調べることを試みた。この開発したモデルは滑り質量の新しい位置に応じて模型斜面の形状を更新することによって,モデル斜面土壌表面上の表面水流と侵食/沈降,土壌ドメイン内の浸透流現象,地すべり地塊の運動中の模型斜面の安定性を解析できることをこのような一次元(1D)表面流と侵食/堆積モデル,二次元(2D)浸透流モデル,2D斜面安定性モデル(斜面安定解析のSpencer法),および1D滑りブロックモデルは単一ユニットとして組み合わせた。斜面安定解析のSpencer法は斜面崩壊の時間と破壊面の形状を予測するための動的計画法に組み込んだ。数値シミュレーション結果から得られたデータは,検証のためのRegmiら(2014)から得られた実験データと比較した。実フィールドでのモデルの適用は,降雨によって誘発された地すべりと斜面崩壊に起因する可能性があることを可能性のある災害に対する適切な軽減対策のための有意な影響を持つであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 斜面安定 ,  山岳 ,  一次元 ,  地滑り ,  浸透流 ,  *降雨 ,  浸食 ,  表面水 ,  安全性 ,  シミュレーション ,  表面流 ,  *斜面崩壊 ,  二次元 ,  *数値解析
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  斜面安定解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 数値解析 ,  複数斜面崩壊 ,  動的計画法 ,  破壊表面 ,  滑りブロックモデル ,  実験データ

分類 (1件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 降雨 ,  斜面崩壊 ,  数値解析 ,  実験室実験