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J-GLOBAL ID:201802226350780654   整理番号:18A1296916

中国,ビルマ及びラオスの国境都市,Xishuangbannaにおける2017デング熱発生の完全ゲノム特性化【JST・京大機械翻訳】

Complete Genome Characterization of the 2017 Dengue Outbreak in Xishuangbanna, a Border City of China, Burma and Laos
著者 (29件):
資料名:
巻:ページ: 148  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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デング熱発生は,中国,ミャンマー,およびラオスの境界において,2017年6月に突然発生した。2017年11月3日までに,1184人の感染した個人を,境界に位置する都市,NS1-陽性静脈Xisuangbannaとして確認した。原因物質を検証するために,完全なゲノム情報を,患者サンプルから抽出されたウイルスRNAに基づくPCRと塩基配列決定を通して得た。系統樹を最大尤度法(MEGA6.0)により構築した。ヌクレオチドおよびアミノ酸置換をBioEditにより分析し,続いて非翻訳領域(UTR)のRNA二次構造予測およびコード配列(CDSs)における蛋白質二次構造予測を行った。菌株YN2,YN17741,およびYN176272を,地方住民から分離した。染色MY21とMY22をバーメース旅行者から分離した。5分離株の完全ゲノム配列は長さ10735ヌクレオチドであった。系統発生分析は,DENV-1の遺伝子型Iとして5つの分離株すべてを分類し,一方,地方の住民とバーメース旅行者の分離株は異なる枝に属した。3つの局所的分離株は2011年にDongguan株に最も類似しており,Burmese旅行者からの他の2つの分離株は2008年にLaos株に最も類似していた。24アミノ酸置換は8進化樹枝において重要であった。DENV-1SSとの比較は,YN17741に排他的な2つの突然変異を除いて,局所分離株における658塩基置換を明らかにし,87の同義突然変異をもたらした。局所分離株と比較して,52のアミノ酸突然変異は,バーメース旅行者からの2つの分離株のCDSにおいて発生した。MY21をMY22と比較すると,17のアミノ酸突然変異が観察され,これら全ての変異は非構造化蛋白質(NS1で2,NS2で10,NS3で2,NS5で3)のCDSで起こった。二次構造予測は,局所分離株におけるCDSsの潜在的ヌクレオチドおよび蛋白質結合部位における46の変化を明らかにした。RNA二次構造予測はまた,局所分離株の3′UTRにおける塩基変化を示し,RNA二次構造における2つの有意な変化をもたらした。著者らの知る限り,本研究は,中国,Burma,およびLaosの境界地域で発生した2017のデング熱発生からの分離株の最初の完全なゲノム分析である。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスの生化学  ,  感染症・寄生虫症一般 

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