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J-GLOBAL ID:201802226366541801   整理番号:18A2074344

AC含有銀による多孔質陽極アルミナのキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Characterization of porous anodic alumina with AC-incorporated silver
著者 (4件):
資料名:
巻: 292  ページ: 614-627  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,得られた修飾陽極酸化アルミニウム(AAO)層の組成的,形態的および構造的特性に及ぼす銀のAC電気化学的導入の影響を記述することを目的とした。AC電気化学的Ag取り込みを,種々の時間(最大900s)のために,予備的に定電流陽極処理した技術的に純粋な(AA1050)アルミニウム合金上で行った。得られたAl-O-Ag複合層を,組込み効率とそれぞれのプロセス機構を決定するために系統的特性化を行った。実施した分析は次の決定を含んだ。(i)化学組成,(ii)表面トポロジーと粗さ,(iii)層厚と均一性,(iv)3.5%NaClモデル腐食媒体中の電気化学的挙動。Ag含有量とそれぞれの取り込み効率を誘導結合プラズマ発光分光法(ICP-OES)によって推定した。原子間力顕微鏡(AFM)および走査型電子顕微鏡(SEM)により,膜のトポロジー的および形態的修飾をそれぞれ決定した。表面および断面エネルギー分散X線(EDX)分析により形態学的特性化を完了し,膜厚および元素分布を決定した。これらの分析法を用いたすべての特性化を,電気化学インピーダンス分光法(EIS)と線形掃引ボルタンメトリー(LSV)によるモデル腐食性媒体中のこれらの膜の性能を研究することによって仕上げた。得られた結果の更なる包括的データ解析により,Ag取り込み期間と結果としての組成,トポロジー的および構造的特徴,および結果としての膜特性と性能の間の相関を記述するための概念モデルを作成することができた。AC電気化学的Ag取り込みは,比較的低い効率を有し,細孔の底における徐々に銀の堆積および上方方向におけるその更なる蓄積により進行する。観測された低効率の原因は,AC分極の間のAAO層の成長と溶解の同時発生に関連しており,同様に,トポロジー的および粗さの変化をもたらす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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電気化学反応 
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