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J-GLOBAL ID：201802226428458481   整理番号：18A2107327

陽子線治療患者位置決めにおける低線量CBCTのための反復再構成法の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of an Iterative Reconstruction Method for Low Dose CBCT in Proton Therapy Patient Positioning

著者 (1件)： Yamaguchi Takashi (Technology Research Center, Sumitomo Heavy Industries, Ltd., Yokosuka, Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： NSS/MIC  ページ： 1-4  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コーンビームコンピューティング断層撮影(CBCT)は,各照射前の患者の位置を決定するために使用され,患者に対する放射線被曝の増加をもたらす。患者の被曝を減らすためには,X線イメージング時間またはX線管電流のいずれかの低減が必要である。しかし,これは画像における雑音の増加とコントラストの減少をもたらす。この要求を満たすために,雑音に対してロバストで高い画像コントラストを達成できる反復アルゴリズムを用いた画像再構成法を開発した。反復画像再構成プロセスにおいて,測定された幾何学に対応するシステムマトリックスが必要である。ガントリー搭載CBCTにおいて,X線管とフラットパネル検出器(FPD)は,それらの理想的位置からいくつか逸脱し,各測定角度に対して異なる形状をもたらす。しかし,システム行列の完全な計算は,大きなデータ容量または有意な計算時間を必要とする。これらの問題を克服するために,著者らの方法は,前進における理想的幾何学のためのシステムマトリックスを計算して,投影データに関する位置偏差補正を実行して,著者らを考慮に入れた位置偏差を有する再構成画像を得ることを可能にした。Feldkamp法と提案した方法を,位置偏差とPoisson雑音を持つディジタルファントムデータに適用し,再構成画像を比較することにより,改善された雑音低減と画像コントラストを確認できた。さらに,異なるサイズの高吸収領域におけるROI値の比を計算し,各反復画像における分解能を評価するためのモジュールにおけるBGの比率を計算することにより,微細分布を復元するために必要な更新の数を評価した。結果として,約200の更新が3lp/cmの分布を回復するために必要であることが分かった。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 幾何学 ,  画像再構成 ,  分解能 ,  X線管 ,  X線画像 ,  雑音 ,  *患者 ,  ロバスト性 ,  コントラスト ,  画像 ,  雑音低減 ,  トモグラフィー
準シソーラス用語： 画像コントラスト ,  *コーンビームCT ,  *低線量 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 陽子線治療 ,  患者位置決め ,  低線量 ,  CBCT ,  反復再構成 ,  開発