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J-GLOBAL ID:201802226448635797   整理番号:18A0283343

雄性Wistarラットにおけるへん桃体の中心核及び内側基底外側ではなく核におけるニューロキニン-1受容体拮抗作用を介してサブスタンスP誘発防御行動の阻害【Powered by NICT】

Inhibition of substance P-induced defensive behavior via neurokinin-1 receptor antagonism in the central and medial but not basolateral nuclei of the amygdala in male Wistar rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 77  ページ: 146-154  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0252A  ISSN: 0278-5846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非条件付け防御行動の生産はへん桃核,脳嫌悪システムの重要な構成要素に関係していた。扁桃体における神経ペプチドサブスタンスP(SP)の微量注入は,1型ニューロキニン(NK 1)受容体の活性化を介して防御行動を誘発する。しかし,へん桃核内SP/NK 1の機構は,他のタイプの防御反応の抗侵害作用と超音波発声(USV)などを誘発するかどうかを調べていない。本研究では,高架式十字迷路(EPM),テイルフリック試験,USV記録を受けたラット核における扁桃体基底外側(BLA),中央部(CeA),及び内側(MeA)の三つの主要な核におけるneurokininergicシステムのSP誘発性の活性化の影響を調べた。これらへん桃核におけるSPの影響はNK-1受容体きっ抗薬スパンチドの併用注入でチャレンジした。CeAとMeA BLAでなくにおけるSP注射は,不安惹起様作用を発揮することを示した。CeAとは対照的に,MeAにおけるSPの不安誘発様作用はNK-1機構には依存しなかった。テイルフリック試験では,SP微小注入はNK-1受容体活性化を介してMeAだけで抗侵害受容作用を産生した。SP微量注入後は検出されなかったUSVの放出。CeAとMeA BLAでなくにおけるNK-1受容体は恐怖の条件への防御反応に関与していることを示した。今回の結果は,恐怖状態の神経化学的媒介のより良い理解を提供する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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中枢神経系 
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