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J-GLOBAL ID：201802226466326382   整理番号：18A1361564

ペプチド及び蛋白質の気相HDX-MS分析のための2つの機器セットアップの設置,検証及び応用例【JST・京大機械翻訳】

Installation, validation, and application examples of two instrumental setups for gas-phase HDX-MS analysis of peptides and proteins

著者 (2件)： Mistarz Ulrik H. (Department of Pharmacy, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Rand Kasper D. (Department of Pharmacy, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark)
資料名： Methods  (Methods)
巻： 144  ページ： 113-124  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0241A  ISSN： 1046-2023  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ESI(気相HDX-MS)後のミリ秒の時間枠における質量分析により測定した気相水素/重水素交換は,迅速で高感度であるが,ペプチドと蛋白質の一次及び高次構造,分子内及び分子間相互作用,表面特性,及び電荷位置を分析するための方法ではない。気相HDX-MS実験の間,ヘテロ原子結合非アミド水素を,高塩基性試薬ND_3との反応によるエレクトロスプレイイオン化(ESI)後のミリ秒の時間間隔で重水素と交換し,天然溶液相に関連する蛋白質状態の立体配座解析を可能にした。本研究では,高分解能Q-TOF質量分析計によるペプチドと蛋白質の分析のための気相HDX-MSを可能にする2つの異なる機器アプローチについて述べる。著者らは,ガス相HDX-MS装置の試験,検証,およびトラブルシューティングのための提案された手順だけでなく,設置の成功のために必要な手順と装置の記述を含んでいる。2つの記述されたアプローチにおいて,気相HDX-MSは,重水素化ND_3/D_2O溶液上でN_2ガスを誘導することにより,または質量分析計の異なる進行波イオンガイド(TWIG)に精製ND_3-ガスを導くことにより,コーン出口領域のESI直後に実行される。著者らは,2つの気相HDX-MSセットの詳細な記述とそれらの実用的な実行と検証が,ペプチドと蛋白質の構造分析のためのより日常的に使用されるMS技術になるための気相HDX-MSの道を開くことができると考える。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 質量分析 ,  質量分析計 ,  電荷 ,  分子間相互作用 ,  表面性状 ,  *ペプチド ,  *タンパク質 ,  進行波 ,  重水素化 ,  *気相 ,  重水素 ,  高分解能 ,  エレクトロスプレイイオン化
準シソーラス用語： トラブルシューティング ,  蛋白質構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 気相水素/重水素交換質量分析 ,  気相化学 ,  蛋白質構造 ,  質量分析 ,  エレクトロスプレイイオン化

分類 (2件)： 質量分析  (CC03013N) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： ペプチド ,  蛋白質 ,  気相 ,  HDX-MS ,  分析 ,  セットアップ ,  検証 ,  応用