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J-GLOBAL ID：201802226470414359   整理番号：18A0134362

正常子宮頸部細胞診の女性におけるヒトパピローマウイルス感染:パキスタン,パンジャブにおける女性間の遺伝子型および系統学的解析【Powered by NICT】

Human papillomavirus infection in females with normal cervical cytology: Genotyping and phylogenetic analysis among women in Punjab, Pakistan

著者 (10件)： Aziz Hafsa (Nuclear Medicine Oncology and Radiotherapy Institute, Islamabad, Pakistan) ,  Iqbal Huma (International Islamic University, Islamabad, Pakistan) ,  Mahmood Humera (Nuclear Medicine Oncology and Radiotherapy Institute, Islamabad, Pakistan) ,  Fatima Shazia (Nuclear Medicine Oncology and Radiotherapy Institute, Islamabad, Pakistan) ,  Faheem Mohammad (Nuclear Medicine Oncology and Radiotherapy Institute, Islamabad, Pakistan) ,  Sattar Areej Abdul (International Islamic University, Islamabad, Pakistan) ,  Tabassum Sobia (International Islamic University, Islamabad, Pakistan) ,  Napper Sanum (Pakistan Institute of Medical Sciences (PIMS), Islamabad, Pakistan) ,  Batool Syeda (Pakistan Institute of Medical Sciences (PIMS), Islamabad, Pakistan) ,  Rasheed Nuzhat (Sheikh Zayed Medical Hospital, Rahim Yar Khan, Pakistan)
資料名： International Journal of Infectious Diseases  (International Journal of Infectious Diseases)
巻： 66  ページ： 83-89  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3271A  ISSN： 1201-9712  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全体的に,子宮頚癌は,女性で四番目に一般的な癌であり,七番目に一般的な癌全体,推定300000年間死亡を説明した。ヒトパピローマウイルス(HPV)は子宮頚癌世界で二番目に最も一般的な原因である。HPVスクリーニングは,パキスタンのあまり一般的ではない。本研究の目的は,パキスタン,Punjabの上側と下側の領域に住んでいる頚部の正常細胞診の女性におけるHPVおよびHPV型の有病率を決定し,この領域におけるHPVの危険因子を分析することであった。パキスタンのパンジャブ地方の各地から頚部の正常細胞診の女性患者1011例に対して実施したPCR分析。HPVの獲得の危険因子を研究した。高リスクH PV型(HPV16とHPV18)はAbbottリアルタイムHR HPV試験を用いて検出した。遺伝子型を決定するために,MY/09/MY11プライマーを用いて配列決定したHPV陽性試料の部分的L1領域配列,系統樹は,CLCソフトウェアを用いて構築した。研究はH PVの4.74%有病率を見出し,低リスクH PV6(感染者の25%),次いでHPV55(22.9%),HPV11(20.8%),および高リスクタイプHPV45(12.5%),HPV33(8.33%),HPV18(6.25%),HPV16(4.16%)が最も頻度高く見られたHPV型であった。この研究の全てのHPV型の系統発生解析は,同一種に関連したタイプの80 99%のヌクレオチド相同性を示した。配列は,中国,インド,メキシコ,イラン,スロベニア,ドイツとクラスターを形成し,パキスタンにおける一般的な種々の遺伝子型の起源の多様性を示した。この個体群では正常な子宮頚部細胞診,高リスクH PV型の有病率は非常に低かった。パキスタンのパンジャブ州における主要な一般的なHPV遺伝子型は低リスクヒトパピローマウイルス(HPV)6型,に従ったHPV型55であった。部分L1領域の配列決定により,領域は全ての報告された配列において高度に保存されていることを示唆した。本研究では,状況は子宮頚癌をもたらす憂慮すべき段階に到達しない領域におけるロバストな疫学的研究を行い,規則的なHPVスクリーニングを開発する必要性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 危険因子 ,  *女性 ,  *細胞診 ,  インド ,  系統樹 ,  *パキスタン・イスラム共和国 ,  *感染 ,  *遺伝子型 ,  中華人民共和国 ,  スクリーニング ,  相同性 ,  子宮頚部腫瘍 ,  ヒトパピローマウイルス16型
準シソーラス用語： HPV18 ,  *ヒトパピローマウイルス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ヒトパピローマウイルス ,  HPV ,  系統発生解析 ,  HR-HPV ,  LR HPV

分類 (1件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 子宮頸部細胞診 ,  女性 ,  ヒトパピローマウイルス感染 ,  パキスタン ,  遺伝子型 ,  系統学 ,  解析