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J-GLOBAL ID:201802226479657125   整理番号:18A1206980

上皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害剤に対する一次耐性を有する非小細胞肺癌の臨床病理学的特徴と免疫微小環境【JST・京大機械翻訳】

Clinicopathologic Features and Immune Microenvironment of Non-Small-cell Lung Cancer With Primary Resistance to Epidermal Growth Factor Receptor Tyrosine Kinase Inhibitors
著者 (12件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 352-359.e1  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3210A  ISSN: 1525-7304  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上皮成長因子受容体(EGFR)活性化変異を有する非小細胞肺癌(NSCLC)患者の約20%~30%はEGFRチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)に応答しない。EGFR-TKIに対する一次耐性は様々な遺伝的変化に起因しているが,一次耐性を有する患者の臨床的および免疫病理学的特徴についてはほとんど知られていない。腫瘍浸潤リンパ球(TILs)およびプログラム細胞死リガンド1(PD-L1)を含む腫瘍免疫微小環境は,NSCLCを有する患者における腫瘍進行において重要な役割を果たすことが報告されている。しかし,腫瘍免疫微小環境とEGFR-TKIに対する一次耐性の間の関係に直接焦点を当てた研究はほとんどない。EGFR-TKIを受けたEGFR突然変異を有するNSCLC患者124名の特徴を分析した。原発性耐性は,EGFR-TKI治療後3か月以内に疾患進行と定義された。EGFR-TKI処理前に得られた腫瘍標本を,CD4またはCD8を発現するTILsの密度,および腫瘍細胞および腫瘍浸潤免疫細胞におけるPD-L1の発現率に対して免疫組織化学的に評価した。患者の13.7%(124名中17名)で一次耐性が観察された。一次抵抗を有する患者と非一次耐性を有する患者の間に,喫煙歴における有意差が観察された。免疫組織化学的分析での総TILsのより低い密度と陰性PD-L1発現は,非一次耐性と対照的に,一次耐性と有意に相関した。さらに,低いTIL密度を有する負のPD-L1発現は,腫瘍微小環境の免疫無視表現型を示し,有意差を有する一次耐性を有するそれらにおいて観察された。腫瘍微小環境における喫煙と免疫異常は,EGFR-TKIに対する一次耐性をもたらす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の腫よう  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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