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J-GLOBAL ID：201802226483681402   整理番号：18A0145368

赤芽球マクロファージ蛋白質(Emp):過去,現在,未来【Powered by NICT】

Erythroblast macrophage protein (Emp): Past, present, and future

著者 (5件)： Javan Gulnaz T. (Physical Sciences Department, Forensic Science Program, Alabama State University, Montgomery, AL, USA) ,  Salhotra Amandeep (Department of Hematology and HCT, City of Hope, Duarte, CA, USA) ,  Finley Sheree J. (Physical Sciences Department, Alabama State University, Montgomery, AL, USA) ,  Soni Shivani (Department of Biological Sciences, California State University, Fullerton, CA, USA) ,  Soni Shivani (Department of Biological Science, Schmid College of Science and Technology, Chapman University, Irvine, CA, USA)
資料名： European Journal of Haematology  (European Journal of Haematology)
巻： 100  号： 1  ページ： 3-9  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0958B  ISSN： 0902-4441  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,1994年に発見されたランドマーク赤芽球マクロファージ蛋白質(Emp)の旅であり,この蛋白質の生物学的機能を理解する上でなされた進展を介して経時的に歩く。歴史的には,Empが最初に同定された細胞接着分子であり,両赤芽球とマクロファージで発現され,それらの付着を仲介する赤芽球島を形成した。Emp赤芽球の欠如は,分化と核出術における欠陥を示した。Emp欠損マクロファージは小サイズ,円形,細胞質突起の欠如により特性化される未成熟形態を示した。Empの一次配列は既に決定し,赤血球およびマクロファージ両方開発におけるその役割は十分に確立されているが,分子レベルでその機能の理解の主要なギャップがある。最近の研究は,アクチン細胞骨格リモデリングと細胞遊走におけるその重要性を示唆したが,分子機構はまだ不明である。以前の研究は,Empのダウンレギュレーションはマイトジェン関連蛋白質キナーゼ1(MAPK1)および胸腺腫ウイルスプロトオンコジーン(AKT 1)の発現に影響を及ぼす異常な細胞運動性をもたらすことを実証した。本レビューでは,トランスレーショナルリサーチにおける以前の研究,現在のシナリオとその妥当な将来に基づくEmpの提案された機能を要約した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *赤芽球 ,  形態 ,  *マクロファージ ,  造血 ,  赤血球 ,  ダウンレギュレーション ,  生物活性 ,  マイトジェン ,  細胞運動 ,  タンパク質キナーゼ ,  細胞質 ,  細胞接着分子
準シソーラス用語： 分子機構 ,  細胞遊走 ,  アクチン細胞骨格 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 細胞分裂 ,  細胞移動 ,  赤芽球マクロファージ蛋白質(Emp) ,  赤芽球島 ,  赤芽球 ,  造血ニッチ ,  マクロファージ ,  metastasis ,  マイトジェン関連蛋白質キナーゼ1 ,  胸腺腫ウイルスプロトオンコジーン1

分類 (4件)： 研究開発  (GA01030U) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 赤芽球 ,  マクロファージ ,  蛋白質 ,  未来