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J-GLOBAL ID:201802226575761204   整理番号:18A0135002

水溶液からの鉛(II)の除去のための潜在的吸着剤として製鋼ダスト【Powered by NICT】

Steel-Making dust as a potential adsorbent for the removal of lead (II) from an aqueous solution
著者 (4件):
資料名:
巻: 334  ページ: 837-844  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水中の高濃度鉛Pb(II)のような毒性の重金属の存在はヒトの健康に主要な危険であり,水生生物と環境に有害な影響を及ぼす可能性がある。Pb(II)の還元のための効率的で経済的な処理法を実現吸着のようなプロセスを用いた低コスト吸着剤を利用して検討されている主要な課題である。本研究では,局所鋼工場から得られた製鋼ダストは水溶液からの鉛Pb(II)の吸着に利用した。最適pH条件,吸着等温線と速度論研究の定量を行った。実験データを五種類の異なる等温式に適合し,Langmuir,Freundlich,Sips,Dubinin-Radushkevich及び指数モデルを含んでいた;速度論データは擬一次,擬二次,Elovichおよび粒子内拡散モデルに適合した。五種類の等温線モデルへの等温線実験データのフィッティングは,赤池情報量基準(A IC)により比較した。Dubinin Radushkevichモデルは0.91と0.83の高い赤池量(w i)によるとりべ炉とサイクロンスチールダスト上への鉛イオンの吸着の実験データを最も良く記述することが分かった。最適pH範囲は4 5付近であることが分かった。この範囲内で作動する吸着過程で鉛の沈殿を妨げた。Langmuir等温式から得られた鋼ダストに及ぼす鉛の最大吸着容量は低気圧スチールダストのためのとりべ炉スチールダストに対して208.9mg/gおよび39.8mg/gであった。全体として,製鋼ダストは水溶液中の鉛濃度の減少のための高効率を示し,工業的吸着プロセスに利用することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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