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J-GLOBAL ID:201802226591771002   整理番号:18A0910344

ハタネズミの齧りのシミュレーションに対する成熟カラマツ樹木の成長応答 20年の結果

Growth response of mature larch trees to simulated vole gnawing: 20-year results
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 129-132  発行年: 2018年 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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・傷痕を残した樹木の成長を評価し,ハタネズミの齧り度(50~95%)の大きさを基準にした樹木の伐採選択基準を考察。
・北海道のカラマツ人工林を対象に,線形混合モデルを用いて部分的に人工的に齧られた樹木の胸高直径または樹高成長に及ぼす影響を20年間観察。
・人工的に齧られた樹木のいずれも死滅がなく,胸高直径または樹高に重度の減少は見られないことを確認。
・人工傷痕は徐々にカルスに閉塞され,傷痕の大きさが5年間で10-17%減少したことを確認。
・これらの観察は,カラマツの成熟林分を伐採するときに,未来の体積成長の観点で損傷度が同程度の樹木を選択する必要がないことを示唆。
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分類 (1件):
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森林生物学一般 
引用文献 (20件):
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