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J-GLOBAL ID:201802226609125283   整理番号:18A0021096

した321オーステナイト系ステンレス鋼の高歪速度変形中の多重強化源と断熱せん断帯:粒径と歪速度の影響【Powered by NICT】

Multiple strengthening sources and adiabatic shear banding during high strain-rate deformation of AISI 321 austenitic stainless steel: Effects of grain size and strain rate
著者 (3件):
資料名:
巻: 711  ページ: 233-249  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歪速度4000、5500、6500および7500S~ 1でAISI321鋼の動的衝撃応答を,スプリットH opkinson圧力棒システムを用いて調べた。0.24,313及び34μmの粒径を持つことを処理した合金試料を研究した。降伏強さと硬さは粒径の減少とともに増加したが,歪硬化速度は,すべての粒径に対して同等であった。高分解能電子後方散乱回折(HR EBSD)法を用いて衝撃を受けた試験片のミクロ組織評価では,粒界強化,変形双晶,変形誘起マルテンサイト変態,滑り中の転位増殖との強化の付加的なソースとしての転位運動に対する障壁として作用する炭化物の析出を示した。滑りと双晶化は鋼中で観察された支配的な変形機構であった。滑りと炭化物析出中の双晶,転位増殖は粗粒(CG)試験片におけるひずみ硬化に強く寄与した染色誘導マルテンサイトと粒界強化は超微細粒(UFG)試験片の強化に最も有益であった。衝撃中の試料の温度上昇は歪速度と共に増加した。これは双晶,相変態および転位相互作用特にCG構造の動力学を遅くした。XRDとHR-EBSD集合組織結果は,{100}CDと{111}CD繊維を犠牲にしてオーステナイト相中の{110}CD(CD:圧縮方向)集合組織の発達を確認した。は高歪速度で変形した断熱せん断帯(ASB)の形成をもたらす熱機械的不安定性は試験片で発生していた。変形双晶およびα′マルテンサイトの量はASBに向かって減少するが,炭化物のみとα′-マルテンサイトの小画分はASB内部に観察された。ASB内で発生した回転動的再結晶による結晶粒微細化。結晶粒微細化の程度は,試験片の初期粒径の増加と共に増加した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 

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