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J-GLOBAL ID:201802226686156855   整理番号:18A2068892

白金ベース化学療法におけるPARP阻害:化学増強と神経保護【JST・京大機械翻訳】

PARP inhibition in platinum-based chemotherapy: Chemopotentiation and neuroprotection
著者 (6件):
資料名:
巻: 137  ページ: 104-113  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0326B  ISSN: 1043-6618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シスプラチン,カルボプラチンおよびオキサリプラチンは,頭頚部,肺,結腸直腸,卵巣,乳房および生殖器癌を含むいくつかの悪性腫瘍に対する白金療法のバックボーンを代表する。しかしながら,白金に基づく薬剤の有効性は,感覚性および腸性神経障害を含む重度の毒性の多くによりしばしば損なわれる。白金化学療法後の急性および慢性神経毒性は,用量減少,治療遅延および治療の中止に寄与する主要な制約である。これらの毒性合併症を効果的に予防する薬剤の同定は,抗癌治療の有効性と患者のクオリティオブライフを改善するために不可欠である。酸化ストレスとミトコンドリア機能不全は,白金化学療法によって誘発された神経障害の病態生理学において重要な役割を果たしている。DNA損傷により活性化された核酵素であるポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)の阻害は,白金化学療法と組み合わせて投与されたとき,実質的な感覚的および腸内神経保護能を示した。さらに,プラチナ化学療法に沿ったPARP阻害剤の投与は,化学療法のみを受ける患者と比較して,乳癌および卵巣癌患者における無進行生存を有意に改善することが見出されている。本レビューは,白金化学療法誘発ニューロパシーにおけるミトコンドリア損傷と酸化ストレスを取り巻く現在の知識を要約し,化学増強と神経保護におけるPARPの潜在的役割を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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