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J-GLOBAL ID:201802226692450444   整理番号:18A1384333

電子輸送特性の制御によるバルク多結晶チタン酸ストロンチウムの高熱電性能に対する温度範囲の拡大【JST・京大機械翻訳】

Broadening the temperature range for high thermoelectric performance of bulk polycrystalline strontium titanate by controlling the electronic transport properties
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 28  ページ: 7594-7603  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チタン酸ストロンチウム(SrTiO_3)は高温で有望なn型熱電材料である。しかしながら,今日まで,その報告された高次元性能指数(zT)>0.4は,1000K付近の狭い温度範囲でのみ達成されている。本研究において,>0.4のzT値を,LaとNbを共ドープしたバルクSrTiO_3における769~1009Kの広い温度範囲で,NbCとTiO_2-δの第二相のその場析出により達成した。試料の電子輸送特性はドーピング比を調整することにより最適化され,7mol%La-7mol%NbドープSrTiO_3に対して622Kで1.82mWm-1K-2の大きな力率をもたらした。特に,力率(PF)は温度上昇と共に徐々に減少し,1009Kでも1.28mWm-1K~-2の高いPFをもたらした。さらに,La-NbドープSrTiO_3ナノ粉末と炭素粉末の混合物の焼結中に第二相の析出が生じ,これはLaとNb点欠陥のフォノン散乱中心を除いて付加的フォノン散乱中心を提供した。広い温度範囲で達成されたこの高い熱電性能は,バルク多結晶SrTiO_3のための応用温度の範囲を広げるのに有益である。さらに,本研究で適用した共ドーピング,その場第二相,および酸素空格子点の調整戦略は,他の酸化物熱電材料に適用できる可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱電デバイス  ,  電気化学一般  ,  結晶中のフォノン・格子振動  ,  比熱・熱伝導一般 

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