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J-GLOBAL ID：201802226703228547   整理番号：18A1186212

界面追跡法に基づく混相流解析手法開発

著者 (6件)： 吉田啓之 (JAEA) ,  鈴木貴行 (JAEA) ,  JIAO Lifang (JAEA) ,  堀口直樹 (JAEA) ,  上澤伸一郎 (JAEA) ,  佐藤彰紀 (JAEA)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review(Web)
号： 2017-023  ページ： 75-78 (WEB ONLY)  発行年： 2018年02月 
JST資料番号： U0296A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・平成28年度の本開発の実施内容,目的,意義を発表。
・原子炉内二相流挙動を対象として開発した詳細二相流解析コードTPFITを,より広範な機器や,多様な流動条件に拡張するため,小さな液滴や気泡群の評価。
・フラッディング現象を模擬した解析を実施。
・フラッディング現象で表れる一連の挙動について,TPFITコードにより評価できる見通を確認。
・TPFITを原子炉過酷事故に使用される,フィルタードベント機器内の二相流解析に適用し,作動条件などを把握するための二相流挙動把握に利用。
・液相速度及び液滴径が定性的に妥当に予測されていることを確認。
・溶融燃料落下挙動解析手法開発に関して,模擬溶融燃料落下挙動解析を実施。
・水中に射出されたフロリナートはジェット上に侵入したのち,界面が不安定となり,微粒化を起こす「ジェットブレイクアップ現象」を再現。

シソーラス用語： *追跡 ,  数学モデル ,  液滴径 ,  燃料要素 ,  燃料要素破損 ,  炉心溶融 ,  *気液二相流 ,  ベント ,  流速 ,  液相 ,  *計算機シミュレーション ,  計算機コード ,  界面追跡法 ,  フィルタベント ,  シミュレーションコード ,  燃料デブリ ,  相転移 ,  融解 ,  相 ,  *計算機利用 ,  *利用
準シソーラス用語： 溶融燃料

分類 (3件)： 水冷却炉の安全性  (MD06020H) ,  原子炉熱力学  (MD02030Q) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 界面追跡法 ,  混相流 ,  解析手法 ,  開発