抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:大量のラベプラゾールによる急性重症脳損傷合併上部消化管出血の治療効果を検討する。方法:2015年6月から2016年12月にかけて、福建医科大学付属第二病院で収容治療した急性重症脳損傷合併上部消化管出血患者42例を選択した。乱数表法により、患者を対照群と観察群に分け、各21例に分けた。観察群には,高用量のラベプラゾールナトリウムの静脈内投与による治療を行った。対照群には,通常の用量のラベプラゾールを静脈内投与した。2つの群は,5日間連続的に投与された。投与の4,12,24時間後の2群の胃液のpH値を比較し,投与後24,48時間の血液ルーチンと生化学指標の状況,治療効果と不良反応の発生状況を比較した。結果:観察群の投与後4、12、24時間の胃液pH値はいずれも対照群[(4.08±0.15)対(3.15±0.27)、(5.66±0.45)対(3.67±0.51)、(6.04±0.31)対(5.16±0.34)]より高かった。それらの間には有意差があった(すべてのP<0.05)。投与後24,48時間のヘモグロビンと血漿中の炭酸水素イオンのレベルは,対照群[(118±13)g/L対(109±11)g/L,(16.0±1.2)mmol/L,(24.0±0.9)mmol/L,(8.8±2.3)mmol/L,(4.9±2.3)mmol/L,(4.9±2.3)mmol/L,(6.8±1.5)mmol/L,P<0.01]であった(それぞれ,P<0.01),P<0.01,P<0.01,P<0.01,P<0.01)。それらの間には有意差があった(すべてP<0.05)。観察群の総有効率は対照群[95.2%(20/21)対81.0%(17/21)]より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の副作用の発生率は対照群と比較し、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。結論:大量のラベプラゾール注射剤の酸抑制効果はより強く、止血効果は通常の用量のラベプラゾールより優れており、安全性は良好である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】