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J-GLOBAL ID:201802226746845148   整理番号:18A0816153

1型および2型糖尿病患者における炎症のバイオマーカーと抑うつ症状の変化との縦断的関連性【JST・京大機械翻訳】

Longitudinal associations between biomarkers of inflammation and changes in depressive symptoms in patients with type 1 and type 2 diabetes
著者 (18件):
資料名:
巻: 91  ページ: 216-225  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1251A  ISSN: 0306-4530  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抑うつ障害は,1型糖尿病(T1D)と2型糖尿病(T2D)の頻繁な共存症を代表する。無症候性炎症は一般集団における抑うつ症状のリスクを増加させるが,糖尿病患者からの複雑で双方向性があり,長期的データが不足している。したがって,本研究は,T1DとT2D患者における抑うつ症状の変化と炎症のバイオマーカーの変化の間の関連を分析し,炎症のバイオマーカーのより高いベースラインレベルが時間とともに抑うつ症状のより顕著な減少に関連するという仮説を検討することを目的とした。炎症の6つのバイオマーカーの抑うつ症状と全身レベルをT1Dを有する168人とT2Dを有する103人の個人において評価し,ベースラインと1年の追跡調査に参加した。データは,糖尿病苦痛と抑うつ症状を扱う2つのマッチング無作為化比較試験から得られた。複数の交絡因子を調整する線形回帰モデルを用いて,バイオマーカーと抑うつ症状の間の長期的関係を推定した。T2D患者において,抑うつ症状の減少は,高感度C反応性蛋白質(hsCRP),インターロイキン(IL)-18およびIL-1受容体拮抗剤(IL-1RA)の減少と関連していた(P≦0.016)が,IL-6,CCL2およびアディポネクチンに関しては関連が見られなかった。ベースライン時のより高いCCL2レベルは,抑うつ症状のより低いその後の減少と関連していた(P=0.018)。無症状炎症におけるベースラインレベルもバイオマーカーの変化も,T1D患者における抑うつ症状の変化と関連していなかった。抑うつ症状の減少は,T2D患者における炎症のバイオマーカーの減少と縦に関連していた。より高いベースラインCCL2レベルは,この群における抑うつ症状のより低い減少と関連していた。T1D患者ではこのような関連は観察されず,炎症と欝病を結びつける危険因子と病理機構は糖尿病型の間で異なる可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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