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J-GLOBAL ID：201802226750081401   整理番号：18A1478836

石灰化脳塞栓症:発生率と意義【JST・京大機械翻訳】

Calcified cerebral emboli: Incidence and implications

著者 (4件)： Bardon Miguel (Gosford Hospital, Gosford, New South Wales, Australia) ,  Hanson Julian (Gosford Hospital, Gosford, New South Wales, Australia) ,  O’Brien Bill (Gosford Hospital, Gosford, New South Wales, Australia) ,  Naeem Adil (Gosford Hospital, Gosford, New South Wales, Australia)
資料名： Journal of Medical Imaging and Radiation Oncology  (Journal of Medical Imaging and Radiation Oncology)
巻： 62  号： 4  ページ： 499-503  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1495A  ISSN： 1754-9477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結論:石灰化脳塞栓は,一般的な放射線科医と臨床医の間の認識が限られているにもかかわらず,虚血性脳卒中のますます認識されている原因である。最近の文献は,石灰化脳塞栓が本来考えられているより一般的である可能性があることを示唆している。本研究は,急性脳卒中の確認された症例のコホート内で最も可能性のある病因として石灰化脳塞栓症の罹患率を定義することを目的とし,また,これらの症例を,偶発的な頭蓋内石灰化の症例と比較し,対比することを目的とした。【方法】2014年5月~2017年5月の間に確認された脳卒中の症例を,最も可能性のある病因を評価するために,2つの読者によってレビューした。推定された石灰化脳塞栓症の症例は,可能性があるか,または確かなものに分類された。形態,分布および密度を2つの独立した読者によって分析し,次に合意に達するために議論した。症例は,おそらく近位塞栓源,治療的介入および臨床転帰に関して研究された。220の非造影CT頭部検査のさらなるランダム選択を,同じ基準を用いて,血管内にあると考えられる石灰化の存在を評価するために,同じ時間にわたってレビューした。【結果】合計220例の確認された脳卒中をレビューした。これらの症例のうち13例は,石灰化脳塞栓症(5.9%)に最も二次的であると考えられた。13例のうち,8例は石灰化を伴わない以前の病的画像として定義されたと考えられた。12名の患者は前循環内に塞栓を有し,1名の患者のみが後方循環に塞栓を有していた。中等度石灰化アテローム性動脈硬化症は,すべての患者の大動脈と頸動脈の中で認められた。対照群の220人の患者のうち,3人の症例は,梗塞の臨床的後遺症または他の支持的画像所見なしで,頭蓋内石灰化を有する可能性が最も高いと考えられた。結論:以前に,動脈内装置の稀な合併症と考えられていた,石灰化脳塞栓症は,自然発症脳梗塞とより一般的に関連していることが示されている。この領域における文献は依然として残っているが,この実体の認識と鑑別は,非コントラスト画像における脳卒中の即時診断,急性設定における修正治療,および再発イベント予後と二次予防に関する重要な臨床応用を有する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脳卒中 ,  画像処理 ,  再発 ,  病因 ,  *脳塞栓症 ,  成人 ,  治療法 ,  *石灰化 ,  *塞栓症 ,  後遺症 ,  患者 ,  画像 ,  アテローム性動脈硬化症 ,  梗塞
準シソーラス用語： 造影CT , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 成人の神経画像 ,  神経介入放射線学 ,  神経放射線学 ,  血管イメージング

分類 (2件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 石灰化 ,  脳塞栓症 ,  発生率