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J-GLOBAL ID:201802226754753437   整理番号:18A2002725

p型Bi_0.5Sb_1.5Te_3合金の微細構造と熱電特性に及ぼす酸化物形成機構とその影響【JST・京大機械翻訳】

Oxide formation mechanism and its effect on the microstructure and thermoelectric properties of p-type Bi0.5Sb1.5Te3 alloys
著者 (8件):
資料名:
巻: 103  ページ: 23-32  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ビスマスアンチモンテルリドベース熱電(TE)材料を,室温TE応用のために,異なる機構を用いて,集中的に開発し,合成した。特に,ビスマスアンチモンテルリドベースのTE合金は,それらの組成の偏差,および材料合成中の汚染に非常に敏感である。Bi-Sb-Te系材料合成中の酸素汚染は,熱電輸送特性を変化させるか減少させる重要な因子の一つである。このように,本研究では,p型Bi_0.5Sb_1.5Te_3合金の粉末表面とバルク上の酸化物形成機構が微細構造特性に影響し,熱電特性が定量的に解明された。Bi_0.5Sb_1.5Te_3粉末に熱処理(HT)を適用すると,構成元素は周囲雰囲気と相互作用し,キャリア輸送の障壁として作用する新しい酸化物相を形成した。熱処理の初期段階(300°C)において,粉末表面のみが,外部表面原子と大気の空気および水分との反応により酸化された。HT中の温度上昇と共に,この表面酸素汚染は結晶粒界を通して粉末内部に拡散した。より多くの拡散と拡散が450°Cでマトリックスを通して起こった。0.05から0.82wt%への酸素含有量の増加は,450°Cの熱処理温度で,電気伝導率を67%,熱伝導率を7%低下させた。この還元挙動は,主に結晶粒界近傍およびマトリックス内の酸化物(Sb_2O_3)相の新しい形成におけるキャリア/フォノンの激しい散乱に起因する。光沢において,酸素含有量のわずかな増加は,熱電特性に著しい影響を及ぼさなかった。しかし,あるレベルの酸化物形成(0.82wt%)では,結晶粒界における酸化物障壁形成によるキャリアの増強された散乱またはトラッピングにより,厳しい効果が生じた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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