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J-GLOBAL ID：201802226843430287   整理番号：18A0421597

曲率と急勾配を用いた複雑な地形上の流動地滑りのための新しい深さ平均モデル【Powered by NICT】

A new depth-averaged model for flow-like landslides over complex terrains with curvatures and steep slopes

著者 (3件)： Xia Xilin (School of Engineering, Newcastle University, Newcastle upon Tyne, UK) ,  Liang Qiuhua (Hebei University of Engineering, Handan 056038, China) ,  Liang Qiuhua (School of Engineering, Newcastle University, Newcastle upon Tyne, UK)
資料名： Engineering Geology  (Engineering Geology)
巻： 234  ページ： 174-191  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0120A  ISSN： 0013-7952  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フローのような地すべりは,それらの高い速度と長い移動距離による自然災害の最も壊滅的なタイプの一つである。開始後流体のように移動し,主に更新Varnes分類(Hungr.,2014)における「流れ」運動型に分類される。近年,深さ平均モデルは流動地滑りの速度とランアウト距離を予測するために広く報告されている。しかし,大部分の既存の深さ平均モデルの実世界シミュレーションへの応用のための種々の欠点を示した。本論文では,浅水流仮定とMohr-Coulombレオロジーに基づく数学的に厳密な方法で誘導した新しい支配方程式のセットの特徴を有する新しい深さ平均モデルを提示した。特に,新しい数学的定式化は,複雑な地形トポグラフィーによる垂直加速と曲率効果の影響を考慮している。実世界アプリケーションに適用しやすいようにモデルは世界的なデカルト座標系に導いた。これらの新しい支配方程式を数値的に解く,摩擦ソースタームを離散化するために提案した新しいスキームに実装したGodunov型有限体積法。静再構成法は新しい支配方程式の文脈で実行され,改善され,複素領域地形上の質量流に対するよく釣り合ったと非負数値解を提供した。モデルを幾つかのテストケース,現場規模流動地すべりを含むに対して検証した。得られた,より広い応用のためのモデルの改良されたシミュレーション能力と可能性を実証した満足すべき結果。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 有限体積法 ,  定式化 ,  *曲率 ,  シミュレーション ,  *地滑り ,  レオロジー ,  直角座標 ,  数値解法 ,  再構成 ,  自然災害 ,  ソースターム ,  応用プログラム
準シソーラス用語： 離散化 ,  支配方程式 ,  浅水流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 数値モデル化 ,  流動性地すべり ,  深さ平均モデル ,  複雑な地形 ,  Godunov型有限体積スキーム

分類 (1件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 曲率 ,  急勾配 ,  地形 ,  流動 ,  地滑り ,  平均 ,  モデル