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J-GLOBAL ID:201802226866604341   整理番号:18A1394059

赤斑点ハタ神経壊死ウイルス感染に対するニワトリ卵黄免疫グロブリン(IgY)の特徴【JST・京大機械翻訳】

Features of chicken egg yolk immunoglobulin (IgY) against the infection of red-spotted grouper nervous necrosis virus
著者 (10件):
資料名:
巻: 80  ページ: 534-539  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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赤斑点ハタ神経壊死ウイルス(RGNNV)は,高い死亡率を有する海洋および淡水魚の幼生を主に感染させ,世界中の漁業産業に影響を及ぼす最も重要なウイルスの1つである。現在,NNVに感染した魚の幼虫に有効なワクチンは存在しない。産卵動物の免疫グロブリン卵黄(IgY)起源は血清から通過し卵黄中に濃縮される。高収率,費用対効果および高安定性の利点により,IgYは受動免疫,特に適応免疫が完全に発達しない若い動物において広く使用できる。本研究では,大腸菌におけるRGNNVの組換えカプシド蛋白質をクローン化し発現させ,産卵鶏における特異的抗RGNNV IgY抗体を産生するための免疫原として用いた。特異的IgYの水溶性画分(WSF)を卵黄から単離し,飽和硫酸アンモニウム塩析による2段階沈殿により精製した。酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により,IgYの力価は免疫の6週後にピークに達し,広範囲の温度,pH及びペプシン酵素消化において強い安定性を有した。精製されたIgYは,ハタ・フィン細胞系(GF-1)におけるRGNNV複製を中和し,完全に阻害する能力があり,それが高度に特異的で,RGNNVを効果的に認識することを示した。結果は,RGNNV感染の予防のための新しい道を開くであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  感染免疫 

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