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J-GLOBAL ID：201802226908774686   整理番号：18A0246263

超電導応用・最前線 8 磁気分離技術応用

著者 (1件)： 西嶋茂宏 (福井工大)
資料名： OHM  (OHM)
巻： 105  号： 2  ページ： 45-49  発行年： 2018年02月05日 
JST資料番号： F0136A  ISSN： 0386-5576  CODEN： DZAOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・懸濁媒の中から懸濁物質を,磁気力を用いて分離するのが磁気分離。
・分離効率は,懸濁物質の磁気的性質や体積のような懸濁物質の形状に依存する部分と,発生させる磁場の大きさや磁気勾配に起因する装置条件に大きく依存。
・高い磁気勾配を実現する手段として,微小な強磁性体を磁場内に配置することで,その強磁性体の近傍に高い磁気勾配を実現するシステムが高勾配磁気分離。
・分離効率には,これらのみならず,懸濁媒の粘度や流速が影響。
・超伝導磁気分離法を利用した太陽電池加工に利用する砥粒の再生。
・製紙工場排水処理装置の開発を行い,製紙工場排水のCODを100ppm以下に低減し排水の再利用。
・実用化されて,現在でも運転が継続されるシステムは少なく,技術の変化,進展の見極めも必要。

シソーラス用語： *利用 ,  *磁力分離 ,  *懸濁液 ,  懸濁物質 ,  分離効率 ,  強磁性体 ,  粘度
準シソーラス用語： *磁気分離 ,  *超伝導応用

分類 (2件)： 超伝導磁石  (BM04042N) ,  各種物理的手法  (CC01030W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 超電導応用 ,  磁気 ,  応用