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J-GLOBAL ID:201802226920018050   整理番号:18A1140321

TLR3/TICAM-1シグナルはAPC Min/+マウスにおけるc-Mycの抑制を介して自発性ポリポーシスを構成的に制御する【JST・京大機械翻訳】

The TLR3/TICAM-1 signal constitutively controls spontaneous polyposis through suppression of c-Myc in Apc Min/+ mice
著者 (17件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 79  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7325A  ISSN: 1423-0127  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】組織内腫瘍形成は,Apc~Min/+マウスにおける微生物相の成分に反応して,骨髄分化一次反応遺伝子88(MyD88)活性化によって促進される。また,微生物相はTLR3のリガンドである二本鎖RNA(dsRNA)を含み,それはToll様受容体アダプター分子1(TICAM-1)経路を活性化する。【方法】Apc-Min/+TICAM1-/-マウスを確立し,それらの生存をApc-Min/+MyD88-/-および野生型(WT)マウスの生存と比較した。ポリープの特性を,免疫蛍光染色とRT-PCR分析を用いて調査した。【結果】著者らは,TICAM-1がApc-Min/+マウスにおけるポリープ形成の抑制に必須であることを示す。TICAM-1ノックアウトはWTマウスまたはApc~Min/+背景におけるMyD88のノックアウトを有するマウスと比較してマウスのより短い生存をもたらした。Apc~Min/+TICAM1-/-マウスの遠位腸において,Apc~Min/+マウスにおけるよりもポリープがより頻繁に形成された。ポリープへのCD11b+およびCD8α+細胞のような免疫細胞の浸潤が組織学的に検出された。Apc~Min/+TICAM1-/-マウスのポリープにおいて,Apc~Min/+マウスと比較して,CD11bおよびCD8αmRNAは増加した。誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS),インターフェロン(IFN)-γ,CXCL9およびIL-12p40の遺伝子発現は,Apc~Min/+TICAM1-/-マウスのポリープにおいて増加した。炎症関連ポリポーシスに対する重要な転写因子,c-MycのmRNAと蛋白質発現は,Apc~Min/+TICAM1-/-マウスのポリープで増加した。dsRNAを生産するLactobacillus株はApc~Min/+マウスの糞便で検出された。【結論】これらの結果は,TLR3/TICAM-1経路がc-Myc発現の抑制を通してポリポーシスを阻害し,Apc~Min/+マウスにおける長い生存を支持することを意味する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫よう免疫 
引用文献 (31件):

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