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J-GLOBAL ID:201802226922914953   整理番号:18A0782456

成体マウスの黒質網状部におけるGFAP陽性星状細胞の微細プロセスに対するドーパミンD1受容体免疫反応性【JST・京大機械翻訳】

Dopamine D1 Receptor Immunoreactivity on Fine Processes of GFAP-Positive Astrocytes in the Substantia Nigra Pars Reticulata of Adult Mouse
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7083A  ISSN: 1662-5129  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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大脳基底核の主要な出力核である黒質部分網(SNr)は,Parkinson病における選択的変性のために知られている隣接する核小体(SNc)のドーパミン作動性ニューロンから伸長する樹状突起からドーパミンを受け取る。樹状に放出されたドーパミンに対する受容体として,ドーパミンD1受容体(D1R)はSNrにおける非常に密な免疫活性のために主要な候補である。しかし,D1Rの正確な位置は,おそらく線条体GABA作動性ニューロンの軸索/軸索末端について報告されたものを除いて,SNrの細胞レベルでは不明のままである。これに取り組むため,D1Rプロモーター制御,mVenus発現トランスジェニックマウスを用いた。細胞をマウス脳のSNrから急性に解離させると,顕著なmVenus蛍光がグリア様細胞の微細な過程で検出されたが,ニューロン上のシナプス様構造を除いて,同じ調製のニューロンからはそのような蛍光は検出されなかった。成体野生型マウス脳から分離したSNr細胞の二重免疫標識は,グリア線維酸性蛋白質(GFAP)陽性星状細胞の過程においてさらに顕著なD1R免疫活性を明らかにした。このようなD1R免疫活性は,同じ調製における視覚皮質のそれよりSNr星状細胞において有意に強かった。興味深いことに,線条体から解離したGFAP陽性星状細胞は,D1R免疫反応性を示し,この核のニューロンで示されたものと同様に,著しいか最小であった。対照的に,SNrと視覚皮質では,弱いD1R免疫活性のみが試験したニューロンで検出された。これらの結果は,SNr星状細胞が樹状に放出されたドーパミンの候補受容体である可能性を示唆する。さらなる研究は,GFAP陽性星状細胞における発散性ドーパミン受容体免疫反応性プロフィールの生理学的役割を完全に解明するために必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
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