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J-GLOBAL ID:201802226996458433   整理番号:18A1140585

薬用植物に関するスイス民族動物学的知識-北西ドイツ語話地域とのイタリア語話地域の国内比較【JST・京大機械翻訳】

Swiss ethnoveterinary knowledge on medicinal plants - a within-country comparison of Italian speaking regions with north-western German speaking regions
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7513A  ISSN: 1746-4269  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】ヨーロッパにおける民族学的知識は,家畜のための持続可能な治療選択肢の基礎として重要な役割を果たす可能性がある。著者らの研究の目的は,(a)スイスの2つの文化的および社会人口統計学的に異なる地域の民族学的実践を比較し,(b)隣接イタリア地域のスイスで実施された以前の民族学的研究と比較し,(c)ヨーロッパ民族医学における地域差の可能性のある理由を評価することである。【方法】25のインタビューを,スイスのすべてのイタリアの話す地域(ITR)において2014年に実施し,31のインタビューを,5つの北西ドイツ語(GeC)において開催した。半構造化アンケートを用いて,植物種,調製の様式,投与量,投与経路,使用のカテゴリー,知識の起源,使用頻度,および処理の結果による満足度に関する詳細な情報を収集した。【結果】それぞれ125と145が,1つの植物種(自家製の単一種漢方薬報告,HSHR)を含むことが報告された。44のITRと43のGeC植物種が家畜を処理するために報告され,そのうちの半分だけが両地域で使用された。各HSHRについて,すべての使用報告(UR)の治療意図を分類し,ITRとGeCにおいてそれぞれ205と219のURをもたらした。ウシは両研究地域において最も頻繁に処理された家畜種であったが,URのITR40%は小反芻動物に投与された。両領域における主な徴候は,胃腸疾患および皮膚り患であったが,ITRにおいては,高い数のURsが抗寄生虫として報告された。URSは,主に過去の世代から減少したが,GeCでは,URsの20%に対する知識源は,コースからであった。用いた植物種に関しては,ITRはイタリアの研究よりスイスと高い一致を示したが,すべての地域に対していくつかの違いがあった。本研究における合計22の(14のITR;8GeC)植物種は,スイスとイタリアの高山地域の民族動物学研究において以前に報告されていなかった。【結論】ITRとGeCは,それら自身の民族学的実践と以前のスイスとイタリアの民族学的研究に関して,差異と類似性を示す。言語学的,地理学的および社会的および農場構造的条件は,地域の民族学的知識に影響を及ぼす。しかし,政治的境界は言語や地理的障壁よりも重要であると思われる。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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情報収集・整理  ,  動物用医薬品  ,  農業一般  ,  環境問題  ,  人文地理学 
引用文献 (47件):
  • J Ethnobiol; An introduction to ethnoveterinary research and development; CM McCorkle; 6; 1986; 129-149; CR1;
  • Forsch Komplementarmed; Treatment of organic livestock with medicinal plants: A systematic review of european ethnoveterinary research; M Mayer, CR Vogl, M Amorena, M Hamburger, M Walkenhorst; 21; 2014; 375-386; 10.1159/000370216; CR2;
  • Katerere DR, Luseba D, editors. Ethnoveterinary botanical medicine: Herbal medicines for animal health. CRC Press; 2010.
  • Second joint fao/oie/who expert workshop on non-human antimicrobial usage and antimicrobial resistance: Management options. Oslo, norway. 15-18 march 2004; World Health Organization; 2004; CR4;
  • Anim Health Res Rev; Antimicrobial resistance in swine production; F Aarestrup, C Oliver Duran, D Burch; 9; 2008; 135-148; 10.1017/S1466252308001503; CR5;
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