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J-GLOBAL ID：201802227007908656   整理番号：18A0172246

ホットプレス焼結を用いて調製したCNT強化AZ31基複合材料のミクロ組織と機械的性質

Microstructure and Mechanical Properties of CNT-Reinforced AZ31 Matrix Composites Prepared Using Hot-Press Sintering

著者 (8件)： WU Liqun (Harbin Engineering Univ., Harbin, CHN) ,  WU Liqun (Heilongjiang Univ. Sci. and Technol., Harbin, CHN) ,  WU Ruizhi (Harbin Engineering Univ., Harbin, CHN) ,  HOU Legan (Harbin Engineering Univ., Harbin, CHN) ,  ZHANG Jinghuai (Harbin Engineering Univ., Harbin, CHN) ,  SUN Jianfeng (Harbin Engineering Univ., Harbin, CHN) ,  SUN Jianfeng (Heilongjiang Univ. Sci. and Technol., Harbin, CHN) ,  ZHANG Milin (Harbin Engineering Univ., Harbin, CHN)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 26  号： 11  ページ： 5495-5500  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高い比強度を有するマグネシウム合金の更なる機械的性質の特性改善にはカーボンナノチューブ(CNT)との複合材料化が有望と考えられるが,CNTの均一な分散を得ることは容易なことではない。本研究においては,この課題に対して粉末冶金技術の適用を図った。初めに,CNTのエタノール中での超音波処理を行ない,次いで,無電解っめっきによってその表面にNiめっきを施した。そして,AZ31組成に相当するMg,AlおよびZnの粉末と共に湿式混合・濾過を行ない複合粉末を得た。この際,CNT量を0,0.5,1.0および1.5wt%)と変化させた。この複合粉末を600°C,15MPaの静水圧ホットプレス処理によって圧密を行なった。得たサンプルについて,SEM,XRDを用いたキャラクタリゼーションと引張試験を実施した。これらの実験から,本手法によりCNTが均一に分散した複合材料を得ることが可能であり,1wt%のCNTを有する複合材料は最も優れた機械的性質を持つことを明らかにした。

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  亜鉛含有合金 ,  *カーボンナノチューブ ,  *分散強化合金 ,  *ホットプレス ,  分散【dispersion】 ,  引張強さ ,  Young率 ,  金属組織

分類 (2件)： 分散冶金  (WC02040I) ,  分散強化合金  (WE04030R)

タイトルに関連する用語 (8件)： ホットプレス焼結 ,  調製 ,  CNT ,  強化 ,  AZ31 ,  複合材料 ,  ミクロ組織 ,  機械的性質