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J-GLOBAL ID：201802227012859897   整理番号：18A0787660

H_2酸化Cupriavidus necatorにおける水素同位体分別に及ぼす[NiFe]ヒドロゲナーゼの最小の影響【JST・京大機械翻訳】

Minimal Influence of [NiFe] Hydrogenase on Hydrogen Isotope Fractionation in H₂-Oxidizing Cupriavidus necator

著者 (8件)： Campbell Brian J. (Department of Earth Science, University of California, Santa Barbara) ,  Sessions Alex L. (Division of Geological and Planetary Sciences, California Institute of Technology) ,  Fox Daniel N. (Undergraduate College of Letters and Sciences, University of California, Santa Barbara) ,  Paul Blair G. (Marine Science Institute, University of California, Santa Barbara) ,  Qin Qianhui (Interdepartmental Graduate Program in Marine Science, University of California, Santa Barbara) ,  Kellermann Matthias Y. (Institute for Chemistry and Biology of the Marine Environment, Carl von Ossietzky University) ,  Valentine David L. (Department of Earth Science, University of California, Santa Barbara) ,  Valentine David L. (Marine Science Institute, University of California, Santa Barbara)
資料名： Frontiers in Microbiology (Web)  (Frontiers in Microbiology (Web))
巻： 8  ページ： 1886  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7080A  ISSN： 1664-302X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： H_2代謝細菌により生産される脂肪酸は,化学独立栄養細菌に対する診断として示唆されている,光独立栄養生物のそれらよりも,より多くのD枯渇であることが観察されている。このような枯渇に対する生化学的理由は知られていないが,しばしばH_2の強いD枯渇を含むと仮定されている。ここでは,好気性,H_2消費,化学独立栄養条件下で細菌Cupriavidus necator H16(以前Ralstonia euteutroph H16)を培養し,その脂肪酸の同位体組成を測定した。野生型と並行して,2つの重要なヒドロゲナーゼ酵素の1つを欠くこの株の2つの突然変異体も成長し,測定した。すべての3つの菌株において,脂肪酸と水の間の分別は,野生型,SH-突然変異体およびMBH-突然変異体に対して,それぞれ-173‰から-235‰の範囲であり,平均-217‰,-196‰および-226‰であった。可溶性ヒドロゲナーゼ酵素の損失の結果としてδDの適度な増加があった。すべての3つの株に対する分画曲線は,約-25‰,520‰,および1100‰のδD_水値を持つ水における平行培養を成長させることによって構築された。これらの曲線は,脂肪酸中の水素の少なくとも90%が水から誘導され,H_2ではないことを示している。可溶性および膜結合ヒドロゲナーゼの生化学の公表された詳細は,これらの酵素が完全な水素化物(H-)イオンよりもむしろ電子を移動し,H_2の同位体組成を脂質の同位体組成と結合させる直接的機構を提供しないことを確認した。したがって,複数の証拠は,この生物において,おそらく,環境H_2が脂質δD値を制御するのに直接的役割を果たさないか否かについて一致している。観察された分画は,2つの電子を移動させ,溶液からH+(またはD+)を得るフラビン補綴基による還元酵素によるNAD(P)Hの還元における同位体効果の代わりにならなければならない。光合成におけるNADPH還元に対するパラールは,C.necatorにおけるD/H分画が,多くの光独立栄養藻類および細菌におけるそれらとほとんど同じである理由を説明する可能性がある。著者らは,強いD欠乏が化学的自己栄養の診断的特徴ではないと結論する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 独立栄養 ,  *水素 ,  培養 ,  可溶性 ,  同位体存在比 ,  好気性 ,  脂肪酸 ,  *酸化 ,  光合成 ,  脂質 ,  生化学 ,  野生型 ,  *ヒドロゲナーゼ ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド
準シソーラス用語： *Ralstonia eutropha , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Cupriavidus necator ,  ヒドロゲナーゼ ,  水素同位体 ,  D/H ,  脂肪酸 ,  独立栄養代謝

分類 (2件)： 酵素生理  (EG03052C) ,  鉄の錯体  (CE01091H)

物質索引 (1件)： NADPH

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化 ,  Cupriavidus ,  Necator ,  水素同位体 ,  分別 ,  ヒドロゲナーゼ