文献
J-GLOBAL ID:201802227013617404   整理番号:18A0851694

新熱帯の高アンデスのパラオ生態系土壌の物理化学的パラメータと酵素活性に及ぼすジャガイモ栽培とウシ栽培の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of potato cultivation and cattle farming on physicochemical parameters and enzymatic activities of Neotropical high Andean Paramo ecosystem soils
著者 (6件):
資料名:
巻: 631-632  ページ: 1600-1610  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アンデス・パラモスは,南アメリカの水資源の管理のために土壌が不可欠である高い山岳生態系であるが,これらの土壌に対する人類の影響に関する研究は現在最小で不十分である。本研究の目的は,コロンビアにおけるNevados国立自然公園(Nevados NNP)における新熱帯高アンデスParamo生態系の土壌質を決定する物理化学的パラメータと酵素活性に及ぼすジャガイモ(Solanum tuberosum)栽培と家畜の影響を評価することであった。ジャガイモ作物と家畜農業によるサイトは,農業なしで保存されているParamoサイトと比較して,土壌物理化学的パラメータと酵素活性の有意な変化を示すと仮定した。試料はジャガイモ栽培,家畜及びParamo(ヒト介入の最低度を受ける)下の土壌から収集され,2季節(乾燥及び降雨)の間に3つの異なる高度(Buenos Aires,El Eden及びLa分泌物)のEl Bosque地区の3農場で収集された。結果は,研究下の物理的パラメータのいずれも,使用のタイプ(家畜,ジャガイモ作物またはParamo),サンプリングの季節(乾燥または雨季)または標高(異なる農場)により統計的に有意な差を示さなかった。土地利用により統計的に有意に異なる化学パラメータは,有機炭素,陽イオン交換容量,カルシウム,カリウムおよびアンモニウムであり,サンプリング時期に関連した統計的に有意な差を示すそれらは,有機炭素,窒素,カチオン交換容量,全炭素,C/Nおよび硝酸塩であった。さらに,農場の高度により有機炭素に差があった。酵素活性に関しては,β-グルコシダーゼ,ホスホジエステラーゼおよびウレアーゼのそれらはジャガイモ栽培およびParamoのそれらと比較して土壌中で有意に減少したが,酸性ホスファターゼおよびプロテアーゼのそれらはジャガイモ栽培および家畜の下で有意に増加した。β-グルコシダーゼ,酸性ホスファターゼ,アルカリ性ホスファターゼ,ホスホジエステラーゼ及びプロテアーゼの活性は雨季より乾季に高く,β-グルコシダーゼ,酸性ホスファターゼ及びウレアーゼの活性は低高度農場(La分泌物)において統計的に減少した。これらの酵素活性の低下は土壌の有機炭素の変化に起因する。本研究は,異なる高度と異なる季節におけるParamo土壌の土地利用と物理化学的パラメータと酵素活性の間の関係に関する新しい洞察を提供する。これらの結果は,土壌の有機炭素を維持し,従ってその酵素活性を維持するためには,農業慣行の変化を実施すべきであることを示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌生物  ,  土壌管理  ,  その他の汚染原因物質  ,  土壌化学 

前のページに戻る