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J-GLOBAL ID：201802227021860484   整理番号：18A2076453

室温イオン液体の原始モデル 液相-気相共存【JST・京大機械翻訳】

Primitive models of room temperature ionic liquids. Liquid-gas phase coexistence

著者 (4件)： Kalyuzhnyi Y.V. (Institute for Condensed Matter Physics NASU, Lviv, Ukraine) ,  Rescic J. (Faculty of Chemistry and Chemical Technology, University of Lubljana, Slovenia) ,  Holovko M. (Institute for Condensed Matter Physics NASU, Lviv, Ukraine) ,  Cummings P.T. (Department of Chemical and Biochemical Engineering, Vanderbilt University, Nashville, TN 37235-1604, USA)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 270  ページ： 7-13  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 室温イオン液体(RTILs)の原始モデルのいくつかのバージョンを提案し,それらの記述のための平均球状近似(MSA)型理論を開発した。RTILは,末端ビーズの一つに位置する電荷を有する接線結合剛体球によって表される剛体球アニオンと柔軟な線形鎖カチオンの二成分混合物としてモデル化される。モデルの理論的記述は,適切に修正した結合MSA(AMSA)の解を用いて行った。著者らの解はBlumのスクリーニングパラメータΓに対する一つの非線形代数方程式を解くために減少し,これを用いて関心のあるモデルの全ての熱力学的性質を表現した。二量体(D)及び鎖(C)モデルにより表されるモデルの2つのバージョンに対する理論的及び計算機シミュレーション法を用いて液体-ガス相図を計算した。相図の理論的予測は計算機シミュレーション結果と合理的に良く一致した。モデルと理論は,RTILsの実験的に観察された相挙動を定性的に再現でき,特に臨界温度と臨界密度の減少は,その形状と電荷の位置におけるモデルの非対称性の増加と共に,定性的に再現できることを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 粒状材 ,  計算機シミュレーション ,  カチオン ,  臨界温度 ,  線形性 ,  *液相 ,  近似法 ,  *モデル ,  状態図 ,  アニオン ,  剛体球 ,  モデリング ,  予測
準シソーラス用語： 相挙動 ,  *室温イオン液体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 室温イオン性流体 ,  連想MSA ,  状態図 ,  臨界点

分類 (2件)： 融解塩  (CB05050R) ,  相平衡・状態図一般  (CB03011C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 室温イオン液体 ,  モデル ,  液相 ,  気相 ,  共存