文献
J-GLOBAL ID:201802227050073226   整理番号:18A0621081

アコースティックエミッションと蛍光法を用いた実験室におけるモニタリング水力的誘起き骨折【Powered by NICT】

Monitoring hydraulically-induced fractures in the laboratory using acoustic emissions and the fluorescent method
著者 (11件):
資料名:
巻: 104  ページ: 53-63  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0230C  ISSN: 1365-1609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アコースティックエミッション(AE)を監視することによって花こう岩とシェールブロックを用いた一軸負荷条件のもとでの実験室実験における水圧破砕による誘発地震事象と骨折の関係を調べた。破砕流体として蛍光化合物と混合した熱硬化性アクリル樹脂を用い,破壊直後の加熱によるブロック内のそれを固定した。これは紫外光照射下で横断面上の流体浸透領域と破壊パターンの観察を可能にした。破壊後に観察された得られたAE震源と樹脂浸透領域は全ての試料で破砕孔から荷重軸に沿った翼に拡張した。これは理論的に予想されるように,AEは,いくつかの試料に対して,ただ一つの側に主に集中した。坑井加圧履歴,AE活性,および樹脂浸透領域のパターンは二の岩石タイプ間で有意に異なった。花こう岩試料を用いた実験では,坑井圧力,ピーク圧力の87.2 97.4%,続いて速度の緩やかな減少と圧力の急激な低下(破壊)によるまで直線的に増加した。AEsは,ピーク圧力の49.6 93.2%で起こり,破壊前に開始した。樹脂浸透領域は幅10 30mmの,このような広い浸透領域区別できない主要な断裂をもたらした。シェール試料では,坑井圧力-時間曲線の非線形性とAE活性の両方は,破壊直前に開始した。検出されたAEの数は花こう岩よりもはるかに小さかった。岩石試料中の樹脂は,幅<1mmの薄い痕跡を示し,主な破壊に対応した。二種類の岩石間のこのような相違はそれらの透過性,粒径,および/または鉱物学の違いに起因した。も流体浸透の証拠にもかかわらずAEを欠く耐震領域を見出した。そのような領域は,破砕操作の影響を受けたが,シェールガス/油田と強化地熱システムで使用される微小地震観測では明らかにできない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の材料の試験  ,  岩盤の力学的性質 

前のページに戻る