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J-GLOBAL ID:201802227053508475   整理番号:18A0789053

PEG-インターフェロンラムダ治療は慢性B型肝炎患者において強力な自然免疫および適応免疫を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Peg-Interferon Lambda Treatment Induces Robust Innate and Adaptive Immunity in Chronic Hepatitis B Patients
著者 (30件):
資料名:
巻:ページ: 621  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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IFN-ラムダ(IFNλ)はIII型IFNファミリーのメンバーであり,抗病原体,抗癌及び免疫調節特性を有することが報告されている。しかし,in vivoでの宿主免疫応答への影響に関するデータは限られている。慢性B型肝炎(CHB)患者におけるpeg-IFNλの有効性を評価する臨床試験の一部として抗ウイルス性宿主免疫を増強するためのペグ化(peg)-IFNλの能力を評価するために,縦および包括的免疫監視を行った。これらの患者は,32週間にわたるpeg-IFNλのその後の追加により,12週間,直接作用する抗ウイルス療法(エンテカビル)で前処理された。患者のサブグループにおいて,peg-IFNλの添加は,抗ウイルス性サイトカインIL-18の高い血清レベルを引き起こした。著者らはまた,HBV特異的CD8+T細胞抗ウイルスおよび細胞毒性活性の維持を伴うIFN-γを産生する汎遺伝子型HBV特異的CD4+T細胞の自然キラー細胞多機能性の増強および回復を観察した。これらの患者においてのみ,ウイルス複製とHBV抗原レベルの両方の減少を伴う強いウイルス学的制御を観察した。ここでは,in vivo peg-IFNλが抗HBV免疫を仲介する主なエフェクターの改善により有意な免疫刺激性質を示すことを初めて示した。興味あることに,peg-IFNλ存在下でのHBV特異的CD8+T細胞の維持は以前の研究と対照的であり,CHBに対するpeg-IFNα処理はこの重要な抗ウイルスT細胞コンパートメントの機能性に有害な影響をもたらすことを示した。臨床試験登録:ClinicalTrials.gov NCT01204762。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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