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J-GLOBAL ID：201802227092318044   整理番号：18A1687284

サブミリケルビンでの純半金属ビスマス単結晶における超伝導の非フォノン機構【JST・京大機械翻訳】

Non-phononic mechanism of superconductivity in pure semi-metallic Bismuth single crystal at sub-milli Kelvin

著者 (2件)： Tewari S.P. (Formerly at Department of Physics & Astrophysics, University of Delhi, Delhi, 110007, India) ,  Kapoor Charu (Department of Physics, Ramjas College, University of Delhi, Delhi, 110007, India)
資料名： Physics Letters. A  (Physics Letters. A)
巻： 382  号： 42-43  ページ： 3131-3134  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0600B  ISSN： 0375-9601  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非常に最近,純粋な半金属ビスマス単結晶における超伝導の理解できない現象が,0.53mKの極端に低い転移温度で実験的に観察された。この結晶中の電子,荷電フェルミオンは,ほぼ185Åの粒子間分離を伴う非常に希な気体を形成する。しかし,それは,熱de Broglie波長が100万オングストロームの割合に等しいような低温での高量子力学的縮退ガスである。このような希薄系において,大きな距離における一般化電子誘電関数の特異な振動挙動は,二つの電子間の引力的相互作用を引き起こすことができる。したがって,電子の相互作用は,Cooper対の形成を引き起こす負の散乱長を持つ擬ポテンシャルとBCS理論の枠組みにおけるバルク超伝導によって記述できる。3.265Åの散乱長の値は観測された超伝導転移温度を説明できることが分かった。ビスマスの楕円形Fermi面の複雑さとその結晶構造の対称性と一致する三つの結晶軸に沿った電子質量の異なる値を解析に組み込んだ。それは,Isotope効果がないことに従う。提案した理論的議論は,これらの系における超流動性の存在を研究するために,磁気トラップにおけるフェルミオンの中性原子希ガスにおいて最近提案されたものと同じである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *結晶 ,  *超伝導 ,  誘電関数 ,  *ビスマス ,  低温 ,  Cooper対 ,  *フォノン ,  *単結晶 ,  超流動 ,  電荷 ,  フェルミオン ,  相互作用 ,  転移温度 ,  *半金属 ,  縮退

著者キーワード (6件)： 超伝導 ,  量子力学的縮退希ガス ,  半金属 ,  非フォノニック機構 ,  BCS理論 ,  電子-電子相互作用

分類 (3件)： 金属結晶の電子伝導  (BM03033M) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  その他の超伝導体の物性  (BM04025Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 半金属 ,  ビスマス ,  単結晶 ,  伝導 ,  フォノン