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J-GLOBAL ID:201802227117735189   整理番号:18A0265960

ラットにおける潰よう性大腸炎を誘発された酢酸に及ぼすテオフィリンの影響【Powered by NICT】

The effect of theophylline on acetic acid induced ulcerative colitis in rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 90  ページ: 153-159  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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潰よう性大腸炎は結腸の再発性炎症性疾患である。はこの疾患の新しい治療法を検討する必要がある。ホスホジエステラーゼの競合的阻害剤,テオフィリンが抗炎症特性を持つことを示した。しかし,潰よう性大腸炎に対するテオフィリンの効果はまだ調べられていない。本研究は,ラットの酢酸誘発潰よう性大腸炎に対するテオフィリンの影響を評価した。大腸炎は酢酸溶液(3%)の2mlの点滴により誘導した。結腸試料を肉眼的および顕微鏡的に評価し,ミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性,炎症性サイトカイン濃度を測定した。20と50mg/kgの用量でテオフィリンによる処理は,体重減少,巨視的スコア,潰よう面積,ヘマトクリットおよび病理組織学的スコアの改善により示されるように,酢酸誘発潰よう性大腸炎を減弱させた。テオフィリン処理は,炎症を起こした結腸におけるMPO活性と腫瘍壊死因子-α(TNF α),インターロイキン1β(IL 1 β)とインターロイキン6(IL 6)濃度を減少させた。テオフィリンはその抗炎症活性によると思われる酢酸誘発潰よう性大腸炎に対して保護作用を示す。,テオフィリンは潰よう性大腸炎の治療に使用される可能性を持っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 
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