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J-GLOBAL ID：201802227122933811   整理番号：18A0405078

炭素水素化物分子イオンのX線光化学【Powered by NICT】

X-ray photochemistry of carbon hydride molecular ions

著者 (8件)： Puglisi Alessandra (Sorbonne Universites, UPMC Univ Paris 06, CNRS, Laboratoire de Chimie Physique Matiere et Rayonnement, F-75005, Paris, France. [e-mail]) ,  Miteva Tsveta ,  Kennedy Eugene T. ,  Mosnier Jean-Paul ,  Bizau Jean-Marc ,  Cubaynes Denis ,  Sisourat Nicolas ,  Carniato Stephane
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 6  ページ： 4415-4421  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： はより複雑な分子の前駆体であるので水素化物分子イオンは星間化学の重要な成分である。軟X線源近くに位置する領域では,これらのイオンは反応の複雑な鎖を誘発するX線光子を共鳴的に吸収可能性がある。本研究では,ab initio X線吸収スペクトル,Auger崩壊過程と二水素化物分子イオンのフラグメンテーション動力学,すなわちCH_2~+とCH_3~+をシミュレートした。は,これらのイオンが7fs以内にAuger崩壊により緩和する強いX線吸収共鳴を特徴とすることを示した。このように形成された二重荷電イオンは大部分が小さいイオン炭素フラグメントに解離:CH_2~+の場合には,主要生成物はC~+/H+~+/HまたはCH~+/H+~+であった。CH_3~+では,系はCH_2~+とH~+,X線源近傍CH_2~+を形成するための新しい経路を提供するに一次切断。さらに,我々のシミュレーションはX線吸収だけでなく,それらの動力学的及び内部エネルギー分布後に形成された最終生成物の分岐比を提供した。そのようなデータは,星間媒体の化学モデルに用いることができる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電荷 ,  *X線 ,  *イオン ,  共鳴 ,  吸収スペクトル ,  内部エネルギー ,  光子 ,  軟X線 ,  X線吸収 ,  *水素化物 ,  フラグメンテーション ,  X線源 ,  *炭素 ,  分岐比
準シソーラス用語： *分子イオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06033S) ,  荷電体衝撃・放電による反応  (CB06020R) ,  脂肪族ニトリル・イソシアニド  (CF03230L) ,  アルキン  (CF03040E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭素 ,  水素化物 ,  分子イオン ,  X線 ,  光化学