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J-GLOBAL ID：201802227148250715   整理番号：18A0287054

スピンI=1/3/2の核四重極共鳴における1または2パルス列の反復実験:Liouville空間,定常状態,Ernst角と最適信号【Powered by NICT】

Repetitive experiments of one or two-pulse sequences in NQR of spins I=3/2: Liouville space, steady-state, Ernst angle and optimum signal

著者 (1件)： Odin Christophe (Institut of Physics of Rennes IPR/UMR CNRS 6251, University of Rennes I, Campus de Beaulieu, Bat 11A, 35042 Rennes Cedex, France)
資料名： Solid State Nuclear Magnetic Resonance  (Solid State Nuclear Magnetic Resonance)
巻： 85-86  ページ： 25-33  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0483A  ISSN： 0926-2040  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NMRでは,完全に平衡に緩和するスピン系許さないリサイクル時間とパルス列の繰返しは,与えられた全測定時間で信号対雑音比を増加する,良く知られた,しばしば用いられる方法である。=1/2分離したスピンのために,同じ期間の自由発展期間で分離された厳密に同一のパルス列の列の定常状態は良く知られたErnst Andersonモデルで記述し,最適パルス角はErnst角で与えられる。Liouville空間における超演算子が,等価式を一般的なスピンの得られることを最近示した。本論文では,この形式はスピンI=1/3/2の純NQRへの一般化であり,単一および固体エコー配列から生じる信号を計算し,リサイクル時間T>5T2q場合について,この制約中に適用し,T_2qは横方向(コヒーレンス)四重極緩和時間である。特に,粉末試料であるスピンI=1/1/2のNMRに非常に近い挙動を持つことを示した。例えば,単一パルス列のための信号振幅を最大化する一般化されたErnst角β_は簡単な公式cos(1.52 β M)≒exp( T/T 1 q)により記述され,縦(集団)四重極緩和時間である四重極非対称パラメータη,T_1qに関わらずである。さらに,章動曲線の全体的な挙動を記述する単純化したNMR型公式を提案し,与えられた実験時間で信号対雑音比(SNR)であるリサイクル時間の関数としてスピンI=1/1/2のNMRにおけると正確に同じで,適切に正規化されたことを示した。単一パルスと固体エコー配列のためのいくつかの理論的予測を実験と比較し,検証し,クロラニル(C 6 Cl 4 O 2 テトラクロロ-1,4-ベンゾキノン)粉末上の35Cl核四重極共鳴実験を行うことであった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *核四重極共鳴 ,  SN比 ,  *四重極 ,  章動 ,  *パルス ,  *パルス列 ,  正規化 ,  スピン系 ,  緩和時間 ,  粉体 ,  非対称パラメータ ,  リサイクル ,  NMR【磁気共鳴】 ,  コヒーレンス
準シソーラス用語： *定常状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 核四重極共鳴NQR ,  Liouville空間 ,  進行性飽和 ,  定常状態 ,  スピンI=1/3/2 ,  ~35Cl NQR ,  Ernst角 ,  クロラニル

分類 (3件)： NMR一般  (BM07041R) ,  その他の無機化合物のNMR  (BM07043Z) ,  磁気共鳴・磁気緩和一般  (BM07010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： スピン ,  核四重極共鳴 ,  パルス列 ,  反復実験 ,  定常状態