文献

J-GLOBAL ID：201802227174447197   整理番号：18A0151269

熱加水分解か焼プロセスによるドロマイトからペリクレース(MgO)ナノ粒子の調製【Powered by NICT】

Preparation of periclase (MgO) nanoparticles from dolomite by pyrohydrolysis-calcination processes

著者 (2件)： Altiner Mahmut (Department of Mining Engineering, Cukurova University, 01330, Adana, Balcali, Turkey) ,  Yildirim Mehmet (Department of Mining Engineering, Cukurova University, 01330, Adana, Balcali, Turkey)
資料名： Asia-Pacific Journal of Chemical Engineering  (Asia-Pacific Journal of Chemical Engineering)
巻： 12  号： 6  ページ： 842-857  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2497A  ISSN： 1932-2135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドロマイトはペリクレース(MgO)ナノ粒子,多くの工業用途で要求される高のを製造するための最も重要な資源の一つである。その理由のために,本研究では,熱加水分解焼成プロセスを通したドロマイトからのMgOナノ粒子を調製するために検討した。得られた各生成物をX線蛍光,走査型電子顕微鏡,X線回折,及び湿式化学と画像処理解析を用いて特性化した。合成あられ石(CaCO_3)結晶とCO_2ガスが副産物として得られた。実験結果から,各得られた生成物はペリクレース鉱物として同定され,製造温度は,純粋なMgOナノ粒子を製造するためのcurial役割を果すことを示した。しかし,各製品の反応性と粒径分布は製造温度によって強く影響された。種々の温度で得られた生成物の粒サイズは製造条件に依存して180.05nmから6μm範囲であった。焼成プロセスは,MgOナノ粒子を製造するために実施すべきであることを明らかにした。提案した方法は,ドロマイトからのMgOナノ粒子の生成のための研究者に新しい展望をもたらす。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応性 ,  画像処理 ,  キャラクタリゼーション ,  *ナノ粒子 ,  結晶 ,  X線 ,  蛍光 ,  *ペリクレース ,  X線回折 ,  霰石 ,  走査電子顕微鏡 ,  粒度分布 ,  *酸化マグネシウム ,  *か焼
準シソーラス用語： *熱加水分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ドロマイト ,  MgOナノ粒子 ,  あられ石 ,  CO2 ,  熱加水分解 ,  か焼

分類 (1件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱加水分解 ,  か焼 ,  プロセス ,  ペリクレース ,  MgO ,  ナノ粒子 ,  調製