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J-GLOBAL ID：201802227188967251   整理番号：18A0937224

エストロゲンのRaman分光識別【JST・京大機械翻訳】

Raman spectroscopic discrimination of estrogens

著者 (5件)： Vedad Jayson (Department of Chemistry, Institute for Macromolecular Assemblies, York College, Jamaica, NY, 11451, United States) ,  Vedad Jayson (PhD Programs in Chemistry and Biochemistry, The Graduate Center of The City University of New York, New York, NY, 10016, United States) ,  Mojica Elmer-Rico E. (Department of Chemistry and Physical Sciences, Pace University, One Pace Plaza, New York, NY, 10029, United States) ,  Desamero Ruel Z.B. (Department of Chemistry, Institute for Macromolecular Assemblies, York College, Jamaica, NY, 11451, United States) ,  Desamero Ruel Z.B. (PhD Programs in Chemistry and Biochemistry, The Graduate Center of The City University of New York, New York, NY, 10016, United States)
資料名： Vibrational Spectroscopy  (Vibrational Spectroscopy)
巻： 96  ページ： 93-100  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0097A  ISSN： 0924-2031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エストロゲンは,最終的に排出され,最終的には下水道排水に終わる人体に見られるステロイド化合物のグループである。これらの化合物は内分泌系に潜在的に影響するので,下水中の検出と定量が重要である。本研究において,エストロン(E1),エストラジオール(E2),エストリオール(E3)及びエチニルエストラジオール(EE2)のようなエストロゲンを識別し,Raman分光法を用いて定量した。シミュレートしたRamanスペクトルを実験データと相関させ,各エストロゲン分子の識別に有用であることを証明した。これらのマーカーピークの中で,スペクトル領域3200~3700cm-1におけるエストロゲン分子のヒドロキシル基から生じるRamanモードである。それぞれのエストロゲン試料に特有の他のRamanモードも同定され,E1に対して1722cm-1,EE2に対して2109cm-1のピークを含み,それらは異なる官能基を含むそれらの特有の構造に対応した。エストロゲン混合物の成分を定量化するために,E1に対して581cm-1,E2に対して546cm-1,E3に対して762cm-1,EE2に対して597cm-1における各同定Ramanバンドの強度を比較し,783cm-1における共通ピークの強度に対して正規化した。定量分析により,許容できる20%の誤差内でほとんどの結果が得られた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *Raman分光法 ,  下水道 ,  ステロイド ,  スペクトル ,  定量分析 ,  排水 ,  Ramanスペクトル ,  正規化 ,  ヒドロキシ基 ,  下水
準シソーラス用語： 官能基 ,  内分泌系 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： エストロゲン ,  定量化 ,  Raman ,  DFT

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (3件)： エストロゲン ,  Raman分光 ,  識別