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J-GLOBAL ID：201802227209694291   整理番号：18A0780938

微調整概日リズム:腹側前脳におけるBMAL1発現の重要性【JST・京大機械翻訳】

Fine-Tuning Circadian Rhythms: The Importance of Bmal1 Expression in the Ventral Forebrain

著者 (4件)： Mieda Michihiro (Department of Molecular Neuroscience and Integrative Physiology, Graduate School of Medical Sciences, Kanazawa University) ,  Hasegawa Emi (Department of Molecular Neuroscience and Integrative Physiology, Graduate School of Medical Sciences, Kanazawa University) ,  Kessaris Nicoletta (Department of Cell and Developmental Biology, Wolfson Institute for Biomedical Research, University College London) ,  Sakurai Takeshi (Department of Molecular Neuroscience and Integrative Physiology, Graduate School of Medical Sciences, Kanazawa University)
資料名： Frontiers in Neuroscience (Web)  (Frontiers in Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 55  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7087A  ISSN： 1662-453X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 視床下部の視交叉上核(SCN)は哺乳類の中心時計として作用するが,時計遺伝子の概日発現はSCNだけでなく,SCN外側の末梢組織や脳領域でも示されている。しかしながら,脳における余分なSCN概日時計の生理学的役割は,ほとんど明らかになっていない。応答において,必須時計成分であるBmal1が前視領域,対角バンドの核及びSCN以外の視床下部の大部分を含む腹側前脳において特異的に削除されるNkx2.1-Bmal1-/-マウスを生成した。これらのマウスにおいて,予想されるように,PER2:LUCの振動は,中視床下部の移植片において劇的に減弱されたが,SCNのそれらにおいては維持された。Nkx2.1-Bmal1-/-マウスは律動的で夜間であったが,夜間に12:12時間の光:暗い周期と一定の暗所での主観的夜間に運動活動のパターンが変化することが示された。対照マウスは,暗期または主観的夜の後半よりも最初の半分の間に活性が高かったが,Nkx2.1-Bmal1-/-マウスは,運動活性の反対のパターンを示した。睡眠覚醒と摂食の時間的パターンもそれに応じて変化した。これらの結果は,SCNにおける機構と共に,腹側前脳における局所的なBMAL1依存性時計が概日行動の正確な時間的パターンを生成するために重要であることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 視床下部 ,  視交叉上核 ,  覚醒 ,  移植片 ,  哺乳類 ,  時計遺伝子 ,  *日周期 ,  生理学 ,  *前脳
準シソーラス用語： 暗期 ,  運動活動 ,  Nkx2.1 ,  概日時計 ,  脳領域 ,  *BMAL1 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： BMAL1 ,  視床下部 ,  NKX2.1 ,  概日リズム ,  睡眠覚醒調節 ,  食物摂取

分類 (2件)： 動物生理一般  (EJ02010E) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 微調整 ,  概日リズム ,  前脳 ,  BMAL1 ,  発現 ,  重要性