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J-GLOBAL ID:201802227221660017   整理番号:18A1485372

代謝向性グルタミン酸受容体7型アロステリック作動薬,AMN082の側坐核内投与はラットにおけるモルヒネ誘発条件付け場所嗜好性の発現を阻害するが,発現は阻害しない【JST・京大機械翻訳】

Intra-accumbal administration of AMN082, a metabotropic glutamate receptor type 7 allosteric agonist, inhibits the acquisition but not the expression of morphine-induced conditioned place preference in rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 681  ページ: 56-61  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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核側坐核(NAc)は,オピオイド報酬において主要な役割を果たす。グルタミン酸の作用は,イオン性および代謝性グルタミン酸受容体(mGluR)の活性化により仲介される。以前の文献は,NAcのようなオピオイド報酬に関与する領域において,mGluR7を含む異なるタイプのmGluRの広範な分布を示している。本研究において,70匹の雄性Wistarラットを用いて,モルヒネ誘発性条件付け場所嗜好(CPP)の獲得と発現に及ぼすNAcにおけるmGluR7受容体の役割を研究した。実験1において,モルヒネ(5mg/kg)による3日間のコンディショニングの間に,モルフィン誘発条件付け場所嗜好性(CPP)の獲得に対する選択的mGluR7アロステリック作動薬,AMN082の効果を測定するために,ラットはAMN082(1,3および5μg/0.5μL DMSO)を両側投与した。実験2において,ラットは,モルヒネ誘発CPPの発現に及ぼすAMN082の影響を調査するために,ポストコンディショニング試験の前に,AMN082(5μg/0.5μL DMSO)を両側に投与した。結果は,AMN082の側坐核内注射が用量依存的にモルヒネ誘導CPPの獲得を防止することを示した。しかし,AMN082の体内投与はモルヒネ誘導CPPの発現に影響を及ぼさなかった。この知見は,NAcにおけるmGluR7が,NAcにおけるNMDA受容体の阻害により仲介されるモルフィン誘導CPPの獲得を阻害することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  ,  細胞膜の受容体  ,  中枢神経系  ,  中毒一般 

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