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J-GLOBAL ID：201802227230897406   整理番号：18A0609991

カナダ亜北極における永久凍土帯解氷と活性層動力学に及ぼす浅いタリクの影響【Powered by NICT】

The Influence of Shallow Taliks on Permafrost Thaw and Active Layer Dynamics in Subarctic Canada

著者 (5件)： Connon Ryan (Cold Regions Research Centre, Wilfrid Laurier University, Waterloo, Ontario, Canada) ,  Devoie Elise (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Waterloo, Waterloo, Ontario, Canada) ,  Hayashi Masaki (Department of Geoscience, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada) ,  Veness Tyler (Cold Regions Research Centre, Wilfrid Laurier University, Waterloo, Ontario, Canada) ,  Quinton William (Cold Regions Research Centre, Wilfrid Laurier University, Waterloo, Ontario, Canada)
資料名： Journal of Geophysical Research: Earth Surface  (Journal of Geophysical Research: Earth Surface)
巻： 123  号： 2  ページ： 281-297  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2385A  ISSN： 2169-9003  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性層厚(A LT)の測定は,典型的には,夏の終わり,最大解凍深さと同義時間で取得した。定義によれば,活性層は凍結し年間解凍が永久凍土上の層である。本研究は,亜北極カナダの泥炭地で行った融解不連続永久凍土帯では,永久凍土上地盤の全厚さは常に冬の再氷結しないことを示した。これらの例では,talikは,永久凍土層と活性層の間に存在し,ALTは冬の終わりでrefreezeの深さによって測定する必要がある。ターリク厚さは下にある永久凍土を犠牲にして増加し,ALTは同時に減少することを示した。これは活性層は冬季に大気への地上から失われたエネルギーの量によって制御されていることを最大厚さを持つことを示唆した。本研究で記録されたtaliksは比較的薄い(<2 m)と森林泥炭台地に存在する。taliksの存在は,下にある永久凍土の安定性に大きく影響する。垂直永久凍土層の解凍はなし(0.01m年~ 1)よりもtaliks(0.07m年~ 1)地域で有意に大きいことが分かった。taliks地域の空間分布は2011と2015の間で20%から48%に,2012の異常に大きい基底熱流束入力により生じると考えられる現象。迅速でのタリク発達と加速された永久凍土層の解凍は永久凍土損失は温暖化の温度に対する非線形応答を示す可能性があることを示した。refreeze深さとターリク発達のドキュメンテーションは周極北部を横断する必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱流束 ,  解凍 ,  泥炭 ,  *カナダ ,  *永久凍土 ,  台地 ,  冬 ,  温暖化 ,  *活性層 ,  空間分布 ,  層厚 ,  氷結 ,  不連続性
準シソーラス用語： 泥炭地 ,  北極地方 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ターリク ,  活性層 ,  suprapermafrost層 ,  永久凍土融解 ,  泥炭地

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (5件)： カナダ ,  北極 ,  永久凍土 ,  活性層 ,  動力学